シャープ、IGZO液晶搭載/駆動時間15.5時間を実現したWindows 8.1タブレット「Mebius Pad」

» 2013年12月18日 13時12分 公開
[ITmedia]
photo TA-S10L-B/TA-H10L-B

 シャープは12月18日、高精細IGZO液晶ディスプレイを内蔵したWindows 8.1搭載タブレットPC「Mebius Pad」を発表、2014年1月31日に販売を開始する。ラインアップは、Windows 8.1 32ビット版搭載/Microsoft Office Home & Business 2013導入モデルの「TA-S10L-B」と、Windows 8.1 Pro 32ビット版搭載モデルの「TA-H10L-B」の2製品を用意。価格はオープン、予想実売価格はともに13万円前後の見込みだ。

 Mebius Padは、約300dpiの高解像度を実現した2560×1600ドット表示対応の10.1型IGZO液晶ディスプレイを内蔵するタブレットPCで、薄型軽量の筐体を採用しつつ、約15.6時間の長時間駆動も実現した。また筐体は防水(IPX5/7)および防塵(IP5X)にも対応している。

 LTE通信モジュールを標準で搭載。ディスプレイはマルチタッチ操作に対応するほか、付属のタッチペンでの操作も可能だ。CPUはクアッドコアのAtom Z3770(1.46GHz)を採用。メモリは4Gバイト、ストレージはeMMC 64Gバイトを内蔵した。IEEE802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0+HS(NFC対応)、Webカメラ2基(800万画素+200万画素)なども装備、センサーはGPS/ジャイロセンサーのほか加速度/方位/照度/近接センサーも内蔵している。

 ほかmicroSDカードスロット、microUSBポートなども備えた。本体サイズは約265(幅)×171(奥行き)×9.5(高さ)ミリ、重量は約595グラム。


 また別売オプションとして、有線LAN/HDMI出力およびUSB 2.0ポート3基を増設できる「拡張クレードル」(型番:TA-CR02)も提供される。

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