アップルが、10月17日(日本時間)にリリースしたMac向けOSの「OS X Yosemite」と、10月21日に公開されたiOSデバイス向けの「iOS 8.1」。どちらの最新OSもさまざまな機能が追加されているが、両OSの連携強化は特筆すべきものがある。
中でも、メールやSafari、iWork系アプリなどの作業内容をOS X YosemiteとiOS間でシームレスに同期し、iPhoneやiPadといったどのデバイスでも作業の続きを行える「Handoff」、テザリング機能をMac側からオン/オフできる「Instant Hotspot」、同じLAN内にあるiPhoneにかかってきた電話をMacで受けたり、Macから発信できる「電話」に注目だ。
また、iPhoneだけでなく他社製のスマートフォンなどからのSMSをMacで受信できるようになったのも地味ながら便利な機能だ。Instant HotspotやSMSを利用するにはiOS 8.1が、Handoffと電話はiOS 8が必要だが、これらの新機能は一度体験すると元に戻れないものがある。
機能の詳細は関連記事に譲り、まずは下の動画をチェックしてほしい。
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