Gartner、携帯アプリの2012年のトップ10を予想

» 2009年11月19日 17時47分 公開
[ITmedia]

 米調査会社のGartnerは11月18日、コンシューマー向け携帯アプリの2012年のトップ10予想を発表した。コンシューマーや関連企業へのインパクト、売り上げ、顧客忠誠度、ビジネスモデル、顧客価値、市場浸透などに基づいて選出した。

 トップ10は以下の通り。

  1. 送金サービス
  2. ロケーションベースサービス
  3. Web検索
  4. Webブラウジング
  5. 健康チェック
  6. オンライン決済
  7. 近距離コミュニケーション(NFC)
  8. 広告
  9. インスタントメッセージング
  10. 音楽

 1位の送金は、SMSなどを使って個人同士で送金する機能を指す。従来の送金方法よりコストが掛からずスピードも速いことから主に新興国市場での拡大が見込まれるが、安全性と規制関連が課題となる。2位のロケーションベースサービスの2009年のユーザー数は9600万人で、2012年には5億2600万人以上になるとGartnerはみている。7位のNFCは、NTTドコモのおサイフケータイのような非接触ICを使った近距離データ送受信サービス。このアプリ普及の最大の課題は携帯キャリアとサービス提供企業とで条件の合意に達せられるかだという。

 同社の調査ディレクター、サンディ・シェン氏は「コンシューマー向け携帯アプリ市場はもはや携帯キャリアだけのものではなくなっている。スマートフォンへの関心の高まりやネットワーク企業の参入、アプリストアの拡大などにより、携帯キャリアの優勢は揺らいでいる。モバイルサービスの“エコシステム”とユーザー体験を支配できる企業が市場の勝者となる」と分析する。

企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月08日 更新
  1. NHK受信料パトカー・消防車から徴収問題、猛反発を受け「検討を進めていく」と会長 (2026年08月07日)
  2. ドコモが念願の増収増益に好転 「ドコモMAX」好調も後押し、今後は“ロイヤルユーザー”を重視 (2026年08月06日)
  3. まだ「つながりにくい」声ある“ドコモ通信品質問題”の現在地 前田社長が明かす「道半ば」の詳細解説 (2026年08月06日)
  4. 楽天モバイルのローミングは「予定通り9月末に終了」 ただし「ルーラル限定で継続」の可能性も (2026年08月07日)
  5. なぜ? カーナビが「NHK受信料」対象になるワケ 課金されるケースと徴収を免れる方法 (2025年04月15日)
  6. 「NHK受信料の値上げは検討していない」――会長が明言 スクランブル化を求める声絶えず (2026年08月07日)
  7. KDDIが値上げしても解約率が低下した理由 au、UQ mobile、povoを循環させ「脱・販促費競争」へ (2026年08月07日)
  8. 元グループ会社が「ドコモの銀行」になった不満を吸収? SBI新生銀行が「SBIの銀行」として最大5.2万円のキャッシュバックキャンペーンを開催 (2026年08月05日)
  9. 東海道・山陽・九州新幹線の「EXサービス」に複数のサービス改訂 「ご利用票」のスマホ表示などを9月から順次開始 (2026年08月06日)
  10. スマホの「エアコン冷却」がダメなワケ 猛暑日にやりがちな“水没”の危険性と正しい冷やし方 (2026年08月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー