SMSのキャリア相互接続、7月13日に開始――送信料金の値下げも

» 2011年06月01日 17時39分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社は6月1日、ショートメッセージサービス(SMS)の相互接続を7月13日に開始すると発表した。

 SMSは、電話番号を使ってテキストを送受信できる3G携帯電話の機能。日本では現在、ドコモ、ソフトバンクモバイル、イー・モバイルでは「SMS」として1通全角70文字まで、auが「Cメール」として1通全角50字までのサービスを提供している。

 これまで日本国内では同一事業者間でしか送受信できなかったが、相互接続への要望は高く、国内キャリア4社は2009年1月に相互接続について合意しており、2年半越しの実現となった。

SMS料金やサービス内容の見直しも

 SMSが国内で相互接続することから、各社でSMS関連の料金・サービスの見直しも発表された。

 ドコモは従来、送達通知なしで1通5.25円、送達通知ありで1通7.35円がかかったが、7月13日以降は送信料を一律で1通3.15円に値下げする。SMSの送信量は、主な料金プランに含まれる無料通信分の適用対象に含まれているが、家族間の無料通信分には含まれない。海外ローミング時は1通100円で変更がなく、受信は国内外とも無料だ。

 auのCメールは、2011年夏モデル以降の対応機種(S007、T007、CA007、T008、K009)で1通で送信できる文字数を全角で70字、半角で140字まで拡張するほか、改行入力にも対応する。それ以外の機種については、従来通り全角50字/半角100字、改行なしとなる。

 送信料金は1通3.15円で、国内への送信は各料金プランの無料通話料金が適用される。海外利用時は送信が1通100円で、受信は国内外とも無料だ。また、迷惑Cメールへの対応を強化する目的で、送信できるメッセージ数を1日200通まで、あるいは1カ月6000通までに制限する。

 ソフトバンクモバイルも送信は1通3.15円、受信料は無料でサービスを提供する。なお、ホワイトプランであれば同社端末(ディズニー・モバイル含む)間のSMS送信が送受信無料で利用できる。

 イー・モバイルのSMS送信料は1通2.1円で、無料通話パックの適用対象になる。また、ケータイ定額プランなどイー・モバイル端末間の通話が無料になるプランでは、SMS送信も無料になる。受信も他社と同じく無料だ。国際ローミング時のSMS送信料は1通50円と、他社の半額に設定されている。また、迷惑SMS対策の強化として、2011年7月8日以降のSMS送信可能通数の上限を300通から200通に変更する。

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