Motorola、大容量バッテリー搭載の「Droid RAZR M」「Droid RAZR HD」発表

» 2012年09月06日 06時42分 公開
[園部修,ITmedia]

 Googleによる買収が完了し、経営陣も刷新された米Motorolaが9月5日(現地時間)、2012年の冬にリリースする新モデルの発表イベントを開催した。イベントでは、大画面と大容量バッテリーをテーマにしたRAZRブランドの新モデルが3種類披露された。Googleの子会社になったMotorolaだが、引き続き1端末メーカーとしてAndroidをOSに採用するスマートフォンをリリースする。OSはAndroid 4.0ベースだが、Android 4.1(Jelly Bean)へのアップグレードを予定しているほか、Chromeをプリインストールするなど、既存のモデルとは少々異なる特徴を持つ。

 手のひらサイズのコンパクトなボディながら、正面から見るとそのほとんどがディスプレイのように見える「Droid RAZR M」は、“full screen phone”という愛称が付けられたモデル。4.3インチのSuper AMOLEDディスプレイ(540×960ピクセル)に8Mピクセルカメラを搭載する。CPUは1.5GHz動作のデュアルコアプロセッサSnapdragon S4で、1GバイトのRAM、8GバイトのROMを搭載する。NFCにも対応している。

 コンパクトなボディはCorningのゴリラガラスと防滴ナノコーティング、ケブラー繊維とアルミを採用し、薄くて軽い。バッテリー容量は2000mAhを確保しており、平均的な利用でのバッテリー動作時間は約20時間としている。外形寸法は幅60.9×高さ122.5×厚さ8.3ミリ、重量は126グラム。ボディカラーはBlackとWhiteの2色があり、アジア太平洋エリアおよび米国で近日発売される予定。

PhotoPhoto コンパクトなボディに大容量バッテリーを搭載した「Droid RAZR M」

 Droid RAZR HDは、4.7インチのSuper AMOLED HDディスプレイを搭載したスマートフォン。大容量バッテリーを搭載するのが特徴で、その容量は2530mAhとスマートフォンの中でも格段に大きい。1日中使ってもバッテリーがなくならない点をウリにしている。省電力機能「SMARTACTIONS」でさらにバッテリーを持たせることも可能だ。CPUは1.5GHz駆動のデュアルコアプロセッサ、Snapdragon S4で、メモリは1GバイトのRAMと16GバイトのROMを搭載する。

 カメラは8Mピクセルで、多彩な写真撮影をサポート。フルHDの動画撮影も楽しめる。また1.3Mピクセルのインカメラも搭載する。NFCも備えた。外形寸法は幅67.9×高さ131.9×厚さ8.4ミリと、サイズは大きいが薄い。重量は約146グラム。ボディはCorningのゴリラガラスとケブラー繊維を用いた背面カバーにより、軽量ながらも強度は高い。ボディカラーはBlackとWhiteで、米国、アジア太平洋、欧州、南米など世界各地での販売を予定している。

 Droid RAZR MAXX HDは、前述したDroid RAZR HDをベースに、さらに容量の大きなバッテリーを搭載したモデル。クリスマス前に米国でVerizon Wireless向けに供給される予定だ。3300mAhのバッテリーにより、32時間の動作をうたっている。厚さが9.3ミリと約0.9ミリ厚くなるほか、重量も11グラム増えて157グラムになるが、バッテリーの持ちはおよそ3割伸びる。

PhotoPhoto 大画面Super AMOLED HDを搭載した「Droid RAZR HD」と大容量バッテリー搭載の「Droid RAZR MAXX HD」

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