以上が小川社長のインタビュー内容だ。発言内容は全てが明確で、かなりの自信に裏付けられていることがうかがえた。過去に先進国の米国と新興国のインドネシアで工場長という現場の責任者をこなしてきた経験の蓄積のなせる技なのかもしれない。
「脱炭素化」という逆風によって鉱山ビジネスに陰りが出ているのかと思いきや、EV増産のおかげで石炭に代わる資源の需要増もあり、将来にも期待が持てそうだ。
デジタル化の分野では先行してきているが、さらなる進化を遂げようとしていて、建機の自動化、無人化は人手不足に苦しむ建設現場にとって朗報になる。できれば、日本の建設現場でも導入ができる小回りの利く建機にも応用できる製品を出してほしい。
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