5Gが好調のau、料金値上げが好循環に 課題の金融事業は「マネ活プラン」強化でてこ入れ 決算会見で語られたこと
KDDIは11月6日、2026年3月期第2四半期の連結決算を発表した。松田浩路社長は、モバイル事業が順調に拡大し、期初の想定通りの進展であることをアピール。KDDI全体の通期目標では、注力領域における金融とビジネスセグメントのDX分野の成長が課題だと松田氏は指摘する。(2025/11/7)
スマホ+銀行・証券のクロスユース率は楽天がダントツ1位 MM総研調べ
MM総研は、4社がそれぞれ自社グループで提供する銀行と証券サービスの利用状況の調査結果を発表。楽天モバイルが銀行/証券ともに首位を維持し、auは「au じぶん銀行」連携施策の拡充で前年から伸びている。(2025/11/6)
半径300メートルのIT:
新iPhoneへの機種変更 「セキュリティと利便性、どっちを取る?」を考えた
新型iPhoneへの機種変更は昔と比べると随分簡単になりました。ただ筆者は便利なものを見ると逆に「これ、セキュリティ大丈夫なのかな……」と思ってしまいます。この簡単になった移行作業は果たして安全なのでしょうか。(2025/10/14)
「ポイント経済圏」定点観測:
700万円以上使う“超富裕層向け”カード? 三井住友カードが最上位で仕掛ける“二兎追い”戦略
年会費9万9000円と高額だが、年間700万円以上決済すると11万円分の継続特典が得られる「三井住友カード Visa Infinite」。このような還元を行う理由は何なのか?(2025/10/14)
古典的だが対策が困難な手口
インフォスティーラーの流行に「ClickFix」が影響? その厄介な手口と対策とは
証券口座への不正アクセスの一因とされるインフォスティーラー。その感染手段として浮上した「ClickFix」とは何なのか。その具体的な手口や対策を解説する。(2025/9/26)
砂上の「1兆円企業」、メタプラネットの株価はなぜ暴落したのか? 「熱狂の代償」を払う個人投資家たち
ビットコイン戦略で時価総額1兆円超に達したメタプラネット。しかし株価は3分の1以下に急落。NISA人気の裏で税制改正リスクやPBRの割高感が顕在化し、投資家に「熱狂の代償」を突きつけている。(2025/9/19)
メール配信事業者に求める対策とは:
フィッシング対策協議会が7月の報告状況を公表 報告件数前月比3万3563件増
フィッシング報告件数は22万6433件。前月比3万3563件(17.4%)。(2025/9/8)
ブラックカードより上、「Infinite」 三井住友カード、最上位ランク導入の狙い
三井住友カードが2025年秋に導入する「Visa Infinite」は、Visa最上位ランク。高い決済手数料率により高還元と特典を実現し、新富裕層を狙う。その戦略は?(2025/8/18)
野村が捨てた「資産3億円未満」を狙え SMBC×SBIが狙う“新興富裕層”の正体
SMBC×SBIが、「Olive Infinite(オリーブ インフィニット)」というデジタル富裕層向けサービスを開始した。野村證券をはじめとする大手証券会社が切った「1億〜3億円層」に商機があるという。(2025/8/7)
半径300メートルのIT:
今後不満続出? オンライン証券の不正アクセスへの金銭補償で「損」しないには
世間を大きく騒がせたオンライン証券会社に対する不正アクセス/不正取引被害。各社は対策に動くとともに、被害者に対する金銭補償を発表しました。ただ、その割合が問題で……。今回は補償の妥当性と個人が取るべき対策を考えていきます。(2025/8/5)
au新料金プランが好発進、UQ mobileは「ミニミニ」新規終了で解約率改善へ KDDI決算で見えた"上位シフト"戦略
KDDI決算会見で松田社長が明かした戦略転換の成果が鮮明に。auユーザーの8割が使い放題プランを選択し、小容量プラン「ミニミニプラン」は50歳未満の約半数が1年以内に解約していたという衝撃的な実態も判明した。(2025/8/1)
SBI、“口座乗っ取り”補償で80億円の損失計上へ
SBIホールディングスが、子会社のSBI証券で発生したネット証券口座の不正アクセスや不正取引への補償を巡り、2026年3月期第2四半期の連結業績で約80億円の損失を計上する見込みだと発表した。業績への影響は軽微としている。(2025/7/29)
バフェットは否定的? 株式分割が抱える「見えないコスト」
株式分割を通じて個人投資家を呼び込もうとする企業が増えている。しかし、投資信託やETFの普及、実務コストの増加などにより、その意義は揺らぎ始めている。(2025/7/29)
Oliveに「似てるな……」三井住友幹部が吐露 三菱UFJ「エムット」20%還元の追撃、“メガバン顧客囲い込み戦争”の行方は
三菱UFJが投入した「エムット」は、三井住友Oliveを徹底研究した20%還元設計。店舗戦略、ポイント設計、ブランド方針の違いから、メガバンクの本気度と未来像が透けて見える。(2025/7/25)
クレカやスマホ決済の利用サービス上位は? MMDの2025年7月調査
MMD研究所は「2025年7月決済・金融サービスの利用動向調査」の結果を発表。普段利用しているクレジットカード、QRコード決済、非接触決済、銀行口座、証券会社を聞いている。(2025/7/24)
満足度の高い「NISA 証券会社」ランキング 2位「SBI証券」を抑えた1位とは?
オリコン(東京都港区)のグループ会社であるoricon MEが、「NISA 証券会社/銀行」の顧客満足度調査を実施した。(2025/7/15)
「Olive」の進化系新サービス:
夫婦ともに「年収700万円」超 SMBC×SBI新会社は、なぜ“新興富裕層”に目を付けたのか?
SMBCとSBIホールディングスは「Olive Infinite(オリーブ インフィニット)」を、デジタル富裕層向けの革新的金融サービスとして開始する。「デジタル富裕層」とは具体的にどのような人々なのか。新サービスの狙いを聞いた。(2025/6/19)
SBI証券、「ショート動画」サービス開始 株や為替情報を配信
SBI証券は6月16日から、株や為替などの情報を1分程度のショート動画で配信するサービスを開始した。(2025/6/17)
SBIと三井住友が新会社 Oliveに「最上位ランク」、資産運用向けコンサルティングを充実
SBIホールディングスと三井住友フィナンシャルグループは6月16日、資産運用分野での業務提携を発表した。両グループは、三井住友カードが提供する総合金融サービス「Olive」において、最上位ランクの新サービス「Olive Infinite(仮称)」を共同で開発する。2026年春の事業開始を目指し、7月をめどに共同出資による新会社を設立する方針。(2025/6/16)
「dアカウントだけは勘弁」 ドコモによる住信SBIネット銀行買収に広がる不安の声
住信SBIネット銀行がdアカウントとの連携を義務化したことで、ユーザーから「連携なら解約する」との強い反発が起きている。背景にある拒否感の理由と波紋の広がりを探る。(2025/6/6)
ジェネシスクラウドサービス株式会社提供Webキャスト
大幅なコスト削減と業務効率向上に成功、SBI証券に学ぶコールセンター変革術
(2025/6/6)
ネット証券の不正取引被害 5月は1101億円分の株式が勝手に売られる
金融庁は6月5日、ネット証券口座への不正アクセス・不正取引による被害状況について、5月の被害状況を公表した。(2025/6/5)
石野純也のMobile Eye:
ドコモが「銀行を持つ」ことでユーザーは何がお得になる? 住信SBIネット銀行が「最高のパートナー」なワケ
銀行を持たないことが弱点だったドコモが5月29日、住信SBIネット銀行の株式公開買付け(TOB)を実施することを発表。ドコモやNTTが手に入れたかったのは、「トランザクション(送金や入金などの取引処理)」だった。ドコモの前田社長は「複数のサービスを組み合わせてご利用いただくことで、お得な特典をお届けする」と語る。(2025/5/31)
三輪信雄氏、エグゼクティブ・アドバイザー就任:
サイリーグHD、S&Jと協業で“事前契約型”インシデント対応サービスを開始 徳丸氏が「オンライン証券を巡る事件」のからくりについて講演
サイリーグホールディングスは2025年5月20日、S&J 三輪信雄氏のエグゼクティブ・アドバイザー就任、2025年7月から事前契約型のインシデント対応サービスを提供することを発表した。サイリーグホールディングス エグゼクティブ・フェローの徳丸浩氏は「最新のサイバー脅威と求められる対策」と題して講演した。(2025/5/30)
ドコモ、住信SBIネット銀行買収を正式発表 NTTはSBIに1108億円出資
NTTとSBIホールディングスは5月29日、資本業務提携を発表した。NTTが約1108億円を出資し、金融・再エネ・Web3などで協業を進める。ドコモは住信SBIネット銀行をTOBで取得し、本格的に銀行事業に参入する。(2025/5/29)
新NISA投資家がメタプラネット株に殺到…… “脱法的ビットコインETF”の未来は
メタプラネット株に新NISA投資家が群がっている。(2025/5/27)
半径300メートルのIT:
証券口座狙いのサイバー攻撃は収まる気配なし 結局やるべき5つの対策とは?
証券会社を狙う不正取引が引き続き世間を大きく騒がせています。今のところその攻撃手口が判明しているわけではないのですが、少しずつ見えてきた事実もありますので、あらためて今こそやるべき“5つの対策”を紹介します。(2025/5/27)
PayPayと三井住友カードの“大連立”が生まれた背景 ソフトバンクの携帯料金値上げも抑えられる?
三井住友カードとソフトバンクは5月15日、デジタル分野における包括的な業務提携に合意したと発表した。三井住友カードのOliveやPayPayなどの連携によって、新たな取り組みを展開していく。三井住友カードとソフトバンクの連携においては、まずはソフトバンクがヘルスケアサービスをOlive向けに提供する。(2025/5/16)
三井住友カードとPayPay「対立から大連立へ」 キャッシュレス後半戦、決済データ起点のビジネス創出へ
長らくライバル関係にあったはずのクレジットカード大手とQRコード決済最大手が、突如として「大連立」を宣言した。三井住友カード、ソフトバンク、PayPayの3社は5月15日、デジタル分野における包括的な業務提携で合意した。(2025/5/16)
ネット証券、不正取引が急拡大 4月は1481億円分の株式が勝手に売られる
金融庁は、ネット証券口座への不正アクセス・不正取引が急増しているとして最新の被害状況を公表した。4月だけで2746件の不正取引が発生し、約1481億円分の株式が勝手に売却されたという。(2025/5/12)
NEWS Weekly Top10:
子連れ万博は“無理ゲー”じゃなかった 6歳は意外なコトに夢中
筆者は5月3日、子連れで大阪・関西万博を訪れた。行く前から「子連れには無理ゲーっぽい」という記事を書いたり、1人で訪問して「『子連れには無理ゲーっぽい』を撤回します」と書いたりしていた。で、行ってみた結果、やっぱり無理ゲーじゃなかった。(2025/5/7)
“不正取引”被害への補償、各社の対応は? SBI証券・楽天証券は「対象顧客には月内に案内開始」
SBI証券、楽天証券、SMBC日興証券は5月2日、フィッシング詐欺による不正アクセスと不正取引の被害に対し、一定の補償を行う方針を発表した。日本証券業協会が公表した証券10社による申し合わせを踏まえたもので、いずれも該当の顧客には順次、個別に連絡するとしている。(2025/5/2)
相次ぐ“不正取引”に、証券10社が被害補償へ 日証協が方針
日本証券業協会は5月2日、フィッシング詐欺などによる証券口座への不正アクセス被害に対し、大手・ネット証券10社が一定の補償を行う方針を発表した。顧客側の状況や各社の対策などを踏まえ、「個別の事情に応じて対応する」という。(2025/5/2)
ネット証券、セキュリティのずさんさ露呈 ID・パスワードだけで入れる「裏口」に批判
2月から取り沙汰されてきたネット証券への不正アクセス・不正取引を巡り、新たな騒動が巻き起こっている。(2025/5/2)
NISAの理念と矛盾? 「毎月分配型」容認で揺らぐ制度の信頼
その設計には、NISA制度本来の理念との齟齬がある。(2025/5/2)
SBI証券、「バックアップサイト」終了を前倒しに ID・パスワードだけでログインできる点に批判
SBI証券は、5月30日に予定していた「バックアップサイト」の終了を前倒しし、2日に閉鎖すると発表した。バックアップサイトを巡っては、セキュリティの懸念によって終了するにもかかわらず、閉鎖まで1カ月近くサービスを継続する点に批判が集まっていた。(2025/5/1)
SBI証券、バックアップサイトの終了を予告 「不正アクセス等を防止する観点から」
SBI証券は、バックアップサイトの利用を5月30日をもって終了すると発表した。「昨今確認されているフィッシング詐欺・不正アクセス等を防止する観点から」と説明している。(2025/5/1)
「見分けるのはほぼ不可能」――NISA普及でフィッシング詐欺横行、対策急務に
「フィッシング詐欺にあった覚えはない」と思っていても、そもそも気付くことが非常に難しい。その手口とは。(2025/4/23)
半径300メートルのIT:
激化するフィッシング 「見極める」だけではどうにもならない今こそすべきこと
国内証券会社を狙ったフィッシング詐欺が増加しています。フィッシング手法がAIなどの発展によってますます増加・高度化する今、従来の「見極める」という対策はもはや対策としては機能していません。本稿で真にやるべきことを解説します。(2025/4/22)
「北尾吉孝のLINEで優良株を受け取ろう」は詐欺 SBI証券、フィッシングに注意喚起
「北尾吉孝のLINEを無料で追加して明日の優良株を受け取ろう」――SBI証券会長の北尾吉孝氏の名前をかたり、投資情報のLINEグループ参加を勧誘するフィッシングメールが出回っているとし、同社が注意を呼び掛けている。(2025/4/2)
半径300メートルのIT:
楽天証券の注意喚起から考える 情報を守るために“面倒だけど絶対やるべき対策”
楽天証券で保有していた株式が売却され、身に覚えのない海外株式を大量に購入されたという報告が相次いでいます。この原因はフィッシングやインフォスティーラーなど諸説ありますが、私たちはこの脅威を防ぐためにどう対策すればいいのでしょうか。(2025/3/25)
「2025年以降の成長」を支えるマイグレ/モダナイジャーニー「最終解」:
PR:「2025年の崖」を乗り越える“変革のカギ”――クラウド移行を阻む壁とは 移行を成功させるための実践的アプローチ
ビジネスに一層の俊敏性と変化対応力が求められている今、ITシステムも「変化が激しい経営環境と、自社の目的に最適な仕組み」への変革が迫られている。その最大のカギとなるのがクラウドだ。VMware、Oracle Database、SAP……これらをクラウドに移行する価値とは。価値を最大化する秘訣(ひけつ)とは。マイグレーション/モダナイゼーションジャーニー、最新の勝ち筋をAWSトップアーキテクトに聞く。(2025/3/31)
スマホ決済はPayPay、クレカは楽天カードが最多 MMDが決済・金融サービスの利用動向を調査
MMD研究所は「2025年1月決済・金融サービスの利用動向調査」の結果を発表。普段利用している支払い方法やクレジットカード、銀行口座、証券会社などについて聞いている。(2025/2/17)
Deep Insider's Eye 一色&かわさきの編集後記:
編集後記「株価が下がったら買いたい? そうだ、スクリプトで試そう!」と「なぜ『Pythonクイズ』なのか?」
一色からは「株価が下がったら……」という題でバーゲンセールのように安くなった時に株を購入するインジケーターのスクリプトを作成してシミュレーションしたことについて、かわさきからは「なぜ『Pythonクイズ』なのか?」という題で「なぜ『解決!Python』の代わりに『Pythonクイズ』を始めたのか」──その理由と背景、そして込めた思いについて書きました。(2025/1/29)
友人や同僚にすすめたいネット証券、1位は「SBI証券」 高い顧客満足度を誇る要因は?
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション(東京都品川区)がNPSベンチマーク調査2024ネット証券部門を実施した。(2025/1/25)
満足度の高いネット証券 3位「松井証券」を抑えた同率1位は?
oricon ME(東京都港区)が「ネット証券」「iDeCo 証券会社」について満足度調査を実施した。満足度の高い証券会社はどこが評価されているのか。(2025/1/9)
「企業風土あまりに違う」日産とホンダ 統合後に待ち受ける“高いハードル”とは?
経営統合に向けた協議を始めたホンダと日産自動車は、統合が実現すれば世界3位となる販売規模を生かして収益向上を目指す考えだ。ただ、前提条件として最終合意を予定している2025年6月までに、日産がリストラを完了して業績を改善させる必要がある。ホンダ内部からは統合の実現は日産次第と冷めた声も聞かれる。統合後の成長シナリオにも不透明感は拭えない。(2024/12/29)
「ポイント経済圏」定点観測:
松井証券×JCBが挑むクレカ積立 赤字は避けられないのに、なぜ勝負するのか
投資信託のクレカ積立市場に、ネット証券最後発の松井証券と、大手カード会社で唯一参入していなかったJCBが参入する。「採算がとれない」といわれている市場に、なぜ参入したのか。背景を取材すると……。(2024/11/30)
約5日間「資産状況が全く確認できない」状態に マネフォ、SBI証券の連携で不具合 原因は
マネーフォワードが運営する家計簿サービス「マネーフォワードME」とSBI証券の連携障害が発生し、資産の増減が確認できない状況が長時間続いた。ネットでは「マネーフォワードのSBI証券連携が何日も復旧せず、資産状況が全く確認できない状態が続いている。いつになったら直るのか」といった声も上がっている。一体何があったのか。(2024/10/30)
「ポイント経済圏」定点観測:
楽天、PayPay、Vポイント 国内2.5兆円市場を制するのはどこか
ポイント経済圏が日本の消費行動を大きく左右する時代になった。J.D.パワー ジャパンが実施した調査をみると、各社の現状と課題を浮き彫りにしている。具体的には……。(2024/10/27)