2004年に台湾のKKBOXがサービスを開始し、日本では2011年、auユーザー向けに「LISMO unlimited powered by レコチョク」として登場。2013年にブランドをKKBOXに変更し、現在に至る。
Facebookアカウントかメールアドレスでユーザー登録すると14日間の無料体験ができ、その後は980円/月と2940円/90日間の2パターンから料金プランを選べる。
台湾発のサービスということもあり、「アジア」カテゴリではC-POPや香港POPといった、ほかの音楽サービスではあまり見かけないラインアップが充実している。
独自のソーシャル機能が特徴的で、ほかのユーザーがリアルタイムで聴いている曲を一緒に聴ける。再生位置が同期され、そのユーザーとテキストチャットもできる。視聴状況は任意でオン/オフを切り替えられるので、公開せずに使うこともできる。
豊富なイコライザー機能や着せかえ機能、Facebookへの自動投稿機能など、機能面で独自の路線を歩んでいる。アジアンポップスに興味がある人は、一度使ってみるといいだろう。
一口に定額制音楽配信サービスといっても、詳しく見るとそれぞれ異なる特徴を持つ。長らく日本上陸がうわさされ続けている「Spotify」の動向も気になるところ。まずは自分の音楽スタイルに合いそうなサービスを気楽な気持ちで使ってみてはいかがだろうか。
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