トップ10
» 2004年03月25日 22時35分 公開

春商戦を占う〜ドコモ、KDDIそしてボーダフォンMobile Weekly Top10

900iシリーズも4機種目の「SH900i」が登場。残りの発表済み端末は「D900i」「P900iV」「F900iT」となった。KDDIのほうは、エントリーモデルを中心に春の端末ラインアップを充実。ボーダフォンについては、行方が見えない。

[斎藤健二,ITmedia]

Mobile Weekly Top10 3月18日〜3月24日

1位 200万画素AFの「SH900i」、3月20日発売
2位 auの春モデル、スペックから見る端末選びのポイント
3位 「SH900i」、新規は3万円前後
4位 グローバルパスポート端末「A5505SA」が“全部入り”の理由
5位 メガカメラ+電子コンパス+USBポート〜海外で使える“全部入り”の「A5505SA」
6位 A5504TにTK41、SH900iとD900iも 〜未発売端末が揃う会場
7位 携帯アプリで「ガンダムがスムーズに動く」秘密
8位 会場で見かけた、ちょっと変わった端末
9位 ローテクの挑戦 〜「ケータイ盗撮防止シール」という発想
10位 「900iS」「901i」も〜2004年FOMAロードマップ公開

 ドコモのFOMA 9000iの4機種目となる「SH900i」がついに発売された(3月18日の記事参照)。事前の情報に比べて大きく変わった点は、待受時間だ。当初300時間、中間情報では400時間以上とされていたが、最終的に480時間(静止時)を達成。「P900i」の500時間に次ぐ数字となった(F900iと同等)。

 代わりに、重さが当初の130グラムから少々増えて132グラムに。厚みも26ミリとなってしまったのは気になるところ。厚みはともかく、900iで最も重い端末だ。

 とはいえ、900iシリーズの中でもハイエンドの筆頭といえるSH900iには注目が集まっている。N900iは、どちらかといえばデザインに注力しており、パナソニック モバイルは「ハイエンドはP900iV」とコメント。そんな中で、「機能ではやり過ぎたくらい」(シャープ)のSH900iは、パワーユーザーには見逃せないだろう。

 この春は、KDDIも魅力的な新機種を投入してくる(3月22日の記事参照)。まもなく登場する「1X WIN」の普及機「W21H」は、パケット定額+メガピクセルという相性の良さが、エントリーユーザーにもアピールしやすい。

 発売中の「A1402S」「A5405SA」もそうだが、小型・軽量・薄型の普及モデルをバリエーション豊かにそろえているのが、春のau携帯のポイントだ。特に、ドコモの主力機が高機能で巨大な900iシリーズであるだけに、エントリーユーザーの心をつかむ可能性が高い。

 もちろん、ドコモも25xシリーズのような、エントリーユーザー向けの普及機は出してくるだろう。そのタイミングが気になるところだ。

 そして、今年どのような戦略で端末を投入してくるのか見えないのがボーダフォン。これまでの社長会見のイメージでは、“今年も3Gに注力”と思われるが、「10月までにJ-スカイとWAP両対応の6機種を出していく」(グリーン社長)と話しているのみ(2003年10月の記事参照)。4月にはシャープ製の「V801SH」が発売になるが(2月2日の記事参照)、それに続く端末はNokiaの「Nokia 7600」だけしか明かされていない(2003年11月の記事参照)。

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