海外でケータイを買ってみよう(実践編)夏休み企画(3/3 ページ)

» 2004年08月06日 21時41分 公開
[山根康宏,ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

 香港は通信キャリアが6社あり、さらにMVNO事業者(用語参照)が数社ある。各社から複数のプリペイドSIMカードが販売されており、どれを購入するか迷う場合もあるだろう。ただし、プリペイドSIMカードの種類としては以下の2つを押さえておけばよい。

  • 国際電話(IDD)が可能か? 国内通話専用版か?
  • 国際ローミング(Roaming)可能なタイプか? 国内専用版か?

 国際電話は、日本への連絡を考えるとできたほうがよいだろう。国内専用版のプリペイドSIMカードを買っても、別途国際電話用のコーリングカードを購入すれば国際電話は可能だが、ちょっと煩わしいかもしれない。なお、国際電話のことはIDD(International Direct Dialingの略)と言う。

 国際ローミングは、購入したプリペイドSIMカードをそのまま他国で使える機能だ。電話番号は、購入した国の番号のまま。どれを買うか迷った場合、国際電話と国際ローミングは、両方できるタイプを買っておけばひとまず間違いはない。

 なお、おすすめのキャリアを1つ挙げろといわれれば、SmarToneだろうか。ネット経由でリチャージできるため、たまにしか海外にいかないユーザーでも番号を維持できる。

端末を買うときの注意

 海外で携帯を買うときは、上記とは別に注意すべきこともある。たとえば、マニュアルは英語なのか中国語だけなのか。ACアダプタも240V専用か、はたまたワールドワイド対応か、などなど、日本で商品を買うときとはまた違った注意が必要だ。

 購入時には、箱の中を一通りチェックしたほうがいいだろう。特にACアダプタはプラグ形状に注意したい。香港は、イギリスと同じ3ピンプラグだ。日本で充電したい場合は、変換プラグを買ってくる必要もあるだろう。メーカーによっては、日本と同じプラグ形状のものが付属しているものもある。

 大手の家電チェーン店で買った場合でも、返品や交換が不可能な場合もある。購入時に交換や返品について確認しておくべきだろう。香港で端末を買う場合、最初に端末の動作チェックを行い、動作確認OKであれば、それからお金を払うのが普通だ。動作チェックの際、端末に傷がないかどうか、付属品に欠品がないかどうかなどもチェックしておこう。


 海外で携帯を買うというのは、やってみるまでは難しそうだが、一度買ってみれば家電製品を買うのとそう大きく変わらない。

 現地で買ったGSM端末は、FOMAカードやボーダフォンのUSIMカードを挿入して使うことも出来る(ローミング先エリアの場合)。現地でプリペイドSIMカードを買わずとも、自分の普段の電話番号をそのまま海外で使うことができるわけだ。

 この夏、機会があればぜひ海外携帯購入にチャレンジしてみてはいかがだろう?

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月04日 更新
  1. エディオンら、携帯契約時に義務違反 総務省が発表 NTTドコモにも行政指導 (2026年07月03日)
  2. 「モバイルSuica」復旧後も続く混乱…「物理カード最強説」再浮上 今さら聞けない自衛策を解説 (2026年07月02日)
  3. 「ドコモSMTBネット銀行」始動まであと1カ月 下準備は着々と (2026年07月03日)
  4. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  5. 転売屋によるスマホ回線の「短期解約」「ホッピング」 総務省の検討する対策は十分なのか? 店員からの意見 (2026年07月03日)
  6. au PAYとPontaのキャンペーンまとめ【7月2日最新版】 Pontaポイントをお得にゲット (2026年07月02日)
  7. 「メイドインジャパンでは飯が食えない」現実に挑む CIOが“国産充電器プロジェクト”始動、2026年秋に第1弾発売へ (2026年07月01日)
  8. 楽天ペイと楽天ポイントのキャンペーンまとめ【7月3日最新版】 「超トク還元祭」で高額ポイントゲット (2026年07月03日)
  9. シャープが衛星通信サービスに参入、「2027年の5G NTN標準化でビッグバンが起こる」 AQUOSの小型化技術を生かして端末開発も (2026年07月02日)
  10. PayPay、他社クレカを「完全排除」せず 使うには“利用券”が必要に (2026年07月01日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー