富士通ケータイ、ヒミツの「スペシャルモード」の歴史:Mobile Weekly Top10

» 2005年11月17日 19時28分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 先週のアクセストップは、902iシリーズの先陣を切って登場した「D902i」「F902i」の新規価格調査記事。端末販売ランキングで、“初登場トップ10入り”を果たせるかどうかに注目が集まる。

 さて、今回のTop10では富士通端末でおなじみの「スペシャルモード」の歴史をご紹介しよう。ご存じの方も多いと思うが、富士通端末には、ある設定画面で特定のキーワードを入力すると現れる「スペシャルモード」が存在する。電池マークが変わったり、選択できるスクリーン設定やメニューアイコンのデザインが増えるという、いわば隠しモードだ。このモードはもちろん、新端末の「F902i」(F902i記事一覧参照)にも用意されている。

 「F902i」スペシャルモードの説明と設定方法

 富士通によれば、最初にスペシャルモードを入れたのは「F208」で、「『何か携帯に面白い仕掛けを』ということで入れてみた」(富士通)。F208では、メモリダイヤルの名前を登録する画面で「アイコンへんこう」と入力すると、電池マークのアイコンが「満・並・少」に変わり、「メロディふやす」の入力で、着メロに「運命」が追加される仕様だったという。

 「誰にも何も告知せず、気がついた人だけがこっそり楽しめるようにしよう」ということから、あえて一切告知をしなかったところ「誰にも気がついてもらえず、話題にもならなかった」と、富士通のS氏は寂しげに当時を振り返る。

 そこで「F210i」では、待ち受け画面にヒントを出すことにした。「F210iに搭載した“きゃらいふ”というキャラクターのセリフの中にキーワードを入れた」(富士通のS氏)。ちなみにこのときのキーワードは「なにごと?」と「やきにくー」だ。

 こんな紆余曲折を経ながらもスペシャルモードは継承され続け、今に至っている。最近の携帯については、取扱説明書の中に設定方法が記載されているので、興味のある人は試してみよう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  2. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  3. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  4. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  5. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  6. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  7. モバイルSuicaの新決済「teppay」を早速試した 店員への伝え方や決済音は? スムーズに決済できる? (2026年10月22日)
  8. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  9. 「iPhone Duo」を試して分かった9つの疑問と本音 36万円超の折りたたみスマホは「買い」か? (2026年10月21日)
  10. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー