KDDIブースとW47Tを使ってテレビ電話──東芝ブースCEATEC JAPAN 2006(2/2 ページ)

» 2006年10月03日 17時15分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
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ソフトバンクモバイル向け2006年秋冬モデル

 ソフトバンクモバイル向けに投入する3モデル「910T」「811T」「810T」も揃って展示されている。中でも10月上旬発売と告知された「910T」の発売は間近だという。

photophoto 回転軸液晶とBluetoothワイヤレスミュージック機能、1Gバイト内蔵メモリの搭載などを特徴とする「910T」。ステレオミニプラグ型のイヤフォン/ヘッドフォンを接続できるBluetoothレシーバーも付属する

 910Tは従来機種「904T」のイメージを踏襲した回転2軸液晶を搭載する、ハイエンド音楽ケータイ。A2DPにも対応するBluetooth機能を搭載し、付属するBluetoothレシーバーとともにワイヤレスでの音楽再生が行える。携帯から購入できる“着うたフル”にも対応し、楽曲データは1Gバイトも搭載する内蔵メモリや、外部メモリとなるminiSDカード(2Gバイトまで対応)に保存しておける。

photophoto ポップなカラーとボディをまといつつ、かなり高機能な「811T」(左)。au向けのW45Tと共通する箇所も多い、“簡単さ”を前面に出した「810T」(右)

 あざやかな赤やオレンジ、花柄ピンクなどのカラーを用意し、ポップな印象を与えながら“ハイスペック”であるのが特徴の「811T」。324万画素カメラや、液晶を閉じたままで楽曲操作が行える“ミュージックコンソール”、ソフトバンクの新サービスである、Yahoo!ケータイ、Yahoo! mocoa、S!タウン、ホットステータス、サークルトーク、ライブモニター、3Gお天気アイコン、待ち受けウィンドウ、フィーリングメール、アレンジメール、マイ絵文字のすべてに対応する。発売はやや遅めの11月下旬を予定。

 携帯初心者や年配ユーザーの使いやすさに配慮した機能を盛り込んだ3G携帯が「810T」。文字サイズやメニューを、ユーザーが“よく使う機能”だけに厳選したメニュー構成のカスタマイズ機能、中央を膨らますことで押しやすい“ドームキー”の採用、目的地までのルート案内を利用できる「S!GPSナビ」の搭載などを特徴とする。

 ボディカラーにホワイト、ブラック、ピンクの3色を用意するが、それぞれ異なるデザインエッセンスを取り入れている。ホワイトは花柄のエンボス加工、ブラックはシックなつや消しの黒塗装、ピンクは金色のモールと花柄のプレートをあしらうなど、微妙に芸が細かいのもみどころ。発売は10月下旬を予定。

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