番号ポータビリティ(MNP)制度が開始となった2006年は、数多くの携帯が発売された。発表会ベースで言えば、NTTドコモは春モデル5機種、夏モデル10機種、秋冬モデル14機種の計29機種、auは春モデル7機種、夏モデル7機種、秋冬モデル12機種の計26機種、ソフトバンクモバイル(ボーダフォン含む)は春モデル4機種、夏モデル7機種、秋冬モデル13機種の計23機種を発表。その数は計78機種におよぶ。
これ以外にも、デジタルラジオ対応端末「W44S」や、AQUOSケータイ 2nd Modelこと「911SH」などが、各キャリアの隠し球として登場。2006年に発売した携帯の総数は、ドコモの44機種、auの34機種、ソフトバンクの27機種を合わせて計95機種となった。
また、PHS業界で気を吐くウィルコムからはWindows Mobile端末「W-ZERO3[es]」や、シンプル&ストレート端末「9(nine)」が登場した。
今回はITmedia +D Mobileに関わる編集/ライター陣に、2006年に発売された携帯の中から、それぞれのベスト3を選んでもらった。デザイン重視か機能重視か? 普段どのように使うか? など、人によって好みが分かれるのが携帯だ。ITmediaスタッフに人気があったのは、どの端末だろうか?
ドコモ、デザイナーズ携帯「702iシリーズ」
PC連携の新音楽サービス──対応のWIN 7機種も発表
世界最薄、Samsungケータイも──ボーダフォン、4機種の新モデル
防水や着うたフル、HSDPA携帯など10機種──ドコモの夏モデル
ワンセグ、ビジネス、スリム、ポップ──ボーダフォンの夏モデル
ウォークマン携帯、防水WINも──KDDI夏モデル7機種登場
Rev.A対応、デザインケータイなど総勢12機種──auの秋冬モデル
HSDPA、光学3倍ズームの500万画素カメラも──ソフトバンク、13機種54色の新モデル
GPS、3Gローミング、WMA、ワンセグ、HSDPA──ドコモの冬モデル14機種
デュアルキーボードの「W-ZERO3[es]」 2.8インチVGA液晶搭載
ウィルコム、W-OAM対応「W-SIM」搭載の音声端末「9(nine)」を12月中旬発売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.