ドコモの冬モデル、一番人気は?──903iシリーズ企画端末ほか編

» 2007年01月18日 21時08分 公開
[ITmedia]

 14機種を発表したNTTドコモの冬モデル(2006年10月の記事参照)。前回の調査リポートでは903iシリーズに絞り、ユーザー投票の結果を発表した(2006年12月の記事参照)。

 今回は残りの端末――HSDPA対応機「F903iX HIGH-SPEED」「P903iX HIGH-SPEED」、ワンセグ対応機「D903iTV」「P903iTV」「SH903iTV」、SIMPUREシリーズ「SIMPURE L1」「SIMPURE N1」、無線LAN機能を強化したビジネス携帯「N902iL」の人気を見ていこう。

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 シャープ製のSH903iTVが、全体の50%というダントツの支持を得て1位を獲得した。他キャリアでも同社の薄型テレビ「アクオス」の技術を生かしたワンセグ端末が人気を博しているが、ドコモでもそれは変わらなかったようだ。

 次いで2位にP903iTV、3位にD903iTVとワンセグ端末が続く。発売日が確定していない903iTVシリーズではあるが、注目度は高いだけに一刻も早い発売が待たれる。なお、1月16日に行われたドコモの2007年春モデル発表会では、新たに「SO903iTV」(発売は6月を予定)が発表されている。

 903iシリーズの企画端末以外では、SIMPURE L1が1%、SIMPURE N1が2%、N902iLが1%と振るわず。SIMPURE N1は、約88グラムの軽量ボディや抗菌仕様など、魅力の多い端末ではあったが、当初“海外でもそのまま使える低価格な端末”をうたっていたSIMPUREシリーズにありながら、国際ローミングサービスに対応しなかったことが、票の伸び悩みにつながったと予想される。

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