“チョコレートフォン”に続き、LG電子が海外で人気の“Shine”ブランドを冠した端末として日本に投入するのが「L705iX」。ステンレスを採用したスライドボディの端末で、ボディカラーは「Shine Silver」「Shine Gold」「Shine Titanium」の3色をラインアップする。
70xiシリーズとして初めて、下り最大7.2MbpsのHSDPAを利用できるのが大きな特徴。オートフォーカス対応のカメラには、ドイツの名門レンズメーカー、Schneider Kreuznach(シュナイダー・クロイツナッハ)認定のレンズを採用している。
機能面ではワンセグや着うたフル、Music & Videoチャネルに対応するなどAV機能が充実しているが、おサイフケータイやうた・ホーダイ、2in1には非対応となる。
ダイヤルキーには、金属プレートに切り込みを入れたシートキーを採用。一般的な折りたたみ端末に比べてキーエリアの縦方向は短いが、フレームがないことからキートップのサイズは十分に確保されている。
ディスプレイ下部の中央にジョグがあり、その左右にキーを配置。それを取り巻くプレートも左右がキーになっている。ブラウザなどの利用時にはプレート部分がソフトキーに、ジョグの左右が戻る、進むに割り当てられている。
ソフトウェアはほぼFOMAスタンダードで、マルチタスクもサポートする。ただしiモード、メール、アプリが同一グループとなっており、同時起動できないのはL704iから変わっていない。
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