次は室内の作例を。撮影モードはすべてオートで行った。
さらに室内マクロを2点。
いずれにせよ、いまひとつ“しゃきっ”としない写り。こちらもやや残念なできといえよう。
さてWILLCOM 03のカメラは、前モデルより画素数が増えてAFも備えたのはよい。Advanced/W-ZERO3[es]のカメラと比べると、ディテールの描写力はかなり向上した。
ただ、同じシャープ製の他キャリア向けケータイのカメラと比べると絵のできはかなり劣る。例えば同じ200万画素でも「インターネットマシン 922SH」(カメラレビュー参照)の絵の方が色鮮やかで、もう少ししゃきっとした写りだったと思う。
写真や映像の撮影がウリの端末ではないのは分かっている。ただ、もはやこの2つは携帯やスマートフォンの必須機能である。写真はBlog用に使うシーンなども多いだろうし、そろそろもう少し軽快に、かつシャキッとした絵が撮れるようになってくれればと思うのである。
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