NTTドコモは9月28日、同社がインドの通信キャリアTata Teleservices Limited(TTSL)、Tata Teleservices (Maharashtra) Limited(TTML)と共同で展開する携帯電話ブランド「タタ・ドコモ」を、GSMネットワークにおけるローミングパートナーに加えたと発表した。
ローミングサービスの開始は9月28日0時から。利用可能エリアはムンバイ、チェンナイ、マハラシュトラなどを含むインド中南部地域。なお、タタ・ドコモは2009年内を目標に、インド全域をGSMネットワーク利用可能エリアに拡大する予定。TTSLとTTMLは、ドコモとの資本提携後に「タタ・ドコモ」ブランドでインドでのGSMサービスを開始し、順次提供エリアを拡大している。今回のローミング開始は、ドコモとTTSL・TTMLとの協業の1つとなる。
ドコモ、TTSLとの共同ブランド「TATA DOCOMO」を発表――インド国内でGSMサービスを開始
2640億円でインドに足がかり――ドコモ、タタ傘下の通信キャリアに出資Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.