KDDIは11月4日、消費者庁が10月14日に製品起因が疑われる事故として公表したau端末「A5512CA」のバッテリーパック破裂事故の調査が完了したと発表。メーカー調査の結果、今回の破裂事故は製品起因によるものではなく、バッテリーパックに外部から加圧などの大きなストレスが加わったことが原因で発生したという。
消費者庁が10月14日に公表した「関係行政機関からの通知」によると、2009年10月2日、青森県でユーザーがA5512CAをバッグに入れていたところ、バッテリーパックが破裂してA5512CAとバッグが焼損したという。
KDDIは、バッテリーパックに投げる、叩く、圧迫するなどの強い衝撃を与えた場合、液漏れや破裂などの恐れがあるので、注意するよう呼びかけている。
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