NTTドコモは1月26日、「学生のユーザー」と「学生の家族で新規契約をしたユーザー」を対象に、FOMAの基本使用料を3年間割り引くキャンペーン「タイプシンプル学割」を発表。2010年2月1日から5月31日まで受け付ける。
FOMAの料金プラン「タイプシンプル バリュー」と、料金割引サービス「ファミ割MAX50」または「ひとりでも割50」などを契約してキャンペーン期間中に「タイプシンプル学割」に申し込むと、基本使用料が3年間にわたり390円に割り引かれる。ベーシックコース用の「タイプシンプル」を契約している場合、月額1230円に割り引かれる。
さらに、iモード(月額315円)をあわせて契約すると「メール使いホーダイ」となり、タイプシンプル バリューの場合、月額705円(390円+315円)で国内のiモードメールを無料で利用できる。また、iモードは月額0円〜4410円で利用できる(フルブラウザ利用時の上限は月額5985円)。
対象となるのは、ドコモが指定する学校に在籍する学生で、小学生、中学生、高校生、大学生、その他の学生が含まれる。2010年4月に新たに小学生となるユーザーも申し込める。高校生、大学生、その他の学生は、申し込む際に学生証/生徒手帳/在学証明書などの学生確認書類が必要。新規契約や機種変更いずれも対象となり、回線契約名義が親権者でも申し込める。このほか、タイプシンプル学割を申し込んだユーザーと「ファミリー割引」を契約したユーザーも対象となる。こちらはFOMAの新規契約者のみ。
割引対象期間は、タイプシンプル学割に申し込んだ月を含む37カ月間で、申し込み当月は日割りで適用される。申し込めるのは1人あたり1回線のみ。また、対象となる学生のユーザーでドコモの契約期間が10年を超えている場、「ファミリー割引」と「(新)いちねん割引」の契約で適用対象となるほか、「ハーティ割引」契約者も対象となる。
なお、KDDIも学生を対象に、3年間の基本料金を月額390円とする「ガンガン学割」を2月9日から5月9日まで実施している。
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