ドラマで使われるケータイたち2010年冬──ソフトバンクモバイル+その他編“こども店長”が使うケータイは?(1/3 ページ)

» 2010年03月16日 18時32分 公開
[青山祐介,ITmedia]

こども店長が使うのは「コドモバイル 820T」

 1月から3月までのクールでソフトバンクモバイルがスポンサーになっているゴールデンタイムのドラマは、TBS系金曜22時台の「ヤマトナデシコ七変化」。累計750万部を売り上げる、はやかわともこによる同名のコミックを原作にしたロマンティックホラーコメディ。どんな女性も虜にしてしまう容姿によって降りかかる災難にコンプレックスを持つ粗暴な青年をはじめとする4人の超美形男子と、憧れた男子に“ブス”と言われてコンプレックスを持って以来、暗闇と孤独を好むホラーオタクになってしまったヒロインが織り成すラブコメディ。

photo 亀梨和也が使用している「AQUOS SHOT 940SH」

 主人公にKAT-TUNの亀梨和也、ホラーオタクの少女に大政絢を起用したほか、同じ超豪華洋館の下宿に住む男子大学生に、手越祐也、内博貴、宮尾俊太郎というイケメンぞろいのキャスティングとなっている。ソフトバンクがスポンサーとなっているこのドラマで使われるケータイは、同社のWebサイト「ケータイNow on Air!(外部リンク)」の「テレビドラマ情報」で、「仮面ライダーW(ダブル)」(テレビ朝日系日曜9時放映)とともに紹介されている。

 主なキャストでは、亀梨和也が「AQUOS SHOT 940SH」、手越祐也が「940N」、内博貴が「iPhone 3GS」、宮尾俊太郎が「830SC EMPORIO ARMANIモデル」を使用。大政絢は引きこもりのホラーオタクということもあって、下宿内でもケータイを使うシーンはなく、もっぱら下宿内にあるコードレスの固定電話を使っていた。また、ソフトバンクモバイルのWebサイトでも大政絢が使うケータイは掲載されていない。

photophoto NEC製の「940N」(写真=左)とSamsung電子製の「830SC EMPORIO ARMANIモデル」(写真=右)

 イケメン4人のケータイのうち、亀梨と内のケータイはブラックだが、女の子に間違われるほどのかわいさを持つ男を演じる手越は「アイランドブルー」をチョイス。劇中では“女たらし”として、複数の女性と付き合っている男を演じる宮尾が持つのは、“EMPORIO ARMANIモデル”の830SC(ホワイト)で、どこかズレた王子様キャラにふさわしいケータイだといえるだろう。また、“こども店長”として人気の加藤清史郎が演じる管理人役の小学生が持つモデルは「コドモバイル820T」。こども店長はトヨタのCMにも出演しているが、作中で使うモデルは(トヨタ販売店にある)PiPitが扱うau端末や、“トヨタケータイ”ではなかった。

※初出時に、830SCの持ち主に一部誤りがありました。お詫びして訂正いたします。(3/17 20:02)

「ハンチョウ」ではパナソニック端末のみが登場

 ここまで紹介したケータイが登場するドラマは、ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルがスポンサーしているもの。一方、キャリアがスポンサーに入っていないドラマでも、ケータイが劇中で多数活躍している。今クールの毎日20時から0時台までに放送されているドラマで実際に視聴してチェックした作品は、月曜20時の「ハンチョウ〜神南署安積班シリーズ2」(TBS系)、月曜21時の「コード・ブルー−ドクターヘリ緊急救命−2nd season」(フジテレビ系)、水曜21時の「赤かぶ検事京都篇」(TBS系)、同22時の「曲げられない女」(日本テレビ系)、木曜20時の「853〜刑事・加茂伸之介」(テレビ朝日系)、金曜21時の「宿命1969-2010〜ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京〜」(テレビ朝日系)、同23時15分の「サラリーマン金太郎2」(テレビ朝日系)と、日曜21時の「特上カバチ!」(TBS系)の合計8本。

 「サラリーマン金太郎」の金曜23時台の枠は、前クールで嵐の相葉雅紀が主演する「マイガール」でKDDIがスポンサーとなっていたが、今クールでは再びキャリアがスポンサーに付いていない。また、TBS系日曜21時台の枠は、2009年夏クールの「官僚たちの夏」以来、時代物でケータイが登場しないばかりでなくドコモがスポンサーから降りていたが、今クールで現代劇となってもキャリアがスポンサーに付いていない。

 こうしたキャリアがスポンサーに付かないドラマでは、ほとんどがドコモのケータイを使っていた。ただし、フジテレビ系月曜21時台の「コード・ブルー」では、持道具協力としてKDDIが名を連ねている。この“月9(ゲツク)”枠は、歴代の人気ドラマを輩出してきたことでも有名だが、ここ数年を見た限り、その多くの作品でKDDIが持道具を協力している。

photo 今クールで最多登場した、パナソニック モバイル製の「P-10A」

 また、今クールは「特上カバチ!」を放送するTBS系21時台は、もともと「東芝日曜劇場」という枠で、現在でも複数のスポンサーがある中で東芝も名を連ねている。そして今回の主人公が嵐の櫻井翔ということもあってか、劇中に登場するケータイはauの東芝製端末ばかりとなっている。同じく、TBS系月曜20時台の「ハンチョウ」は、「水戸黄門」でおなじみの「パナソニックドラマシアター」という枠のため、パナソニック製の端末のみ使われている。

 この「ハンチョウ」では主に「P-10A」「P-08A」「P-03A」と、2009年夏モデル、2008年冬春モデルが活躍。中でも“防水Wオープンスタイル”のP-10Aは主人公の佐々木蔵之介をはじめ、中村俊介や黒谷友香、青田典子、中山忍など多数の人物が使っていた。P-08Aは渋谷飛鳥、塚地武雅(ドランクドラゴン)らが、P-03Aは安めぐみやゲスト出演の原田夏希らが使用。この3機種はキャリアがスポンサーするドラマと合わせると、P-10Aが最多登場しており、以下P-03AとP-08Aが続く。

photophoto パナソニック モバイル製の「P-03A」(写真=左)と「P-08A」(写真=右)

 ちなみに、2009年春クールの主なキャストが使っていたモデルは「P-01A」「P-02A」「P-03A」「P-04A」など2008年冬春モデルがほとんどだったので、しっかり機種変更しているようだ。この中でも主人公の佐々木蔵之介が使うP-10Aの着信音には、このドラマのオープニングタイトルが使われているのが面白い。また、第2回に誘拐犯としてゲスト出演していた神田正輝は「P905i」と「P906i」を使い分け、GPSによる追尾を欺くために、ケータイを通りがかった花屋のトラックの荷台に放り込んで、刑事らの追跡を振り切るというトリックを使っていた。

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