頓智ドットは6月3日、米国のAndroid MarketでAR(拡張現実)アプリ「セカイカメラ」のAndroid版を公開した。Android OS 2.1以降の端末に対応する。なお、日本では6月上旬に発売されるauのAndroid端末「IS01」にアプリがプリインストールされることが決定している。
セカイカメラは、端末のカメラ映像に「エアタグ」と呼ばれるテキストや画像などのコンテンツが浮かび上がるARサービス。今回公開されたAndroid版には、現行のiPhone版が搭載するソーシャル機能「セカイライフ」や、Twitterのつぶやきを表示する「Air Tweet」などの機能が省かれている。日本での公開時には、これらの機能を実装する予定。
Android版ならではの新機能として、エアタグを表示したライブビューのスクリーンショットを撮れる「Air Shot」機能を搭載した。画面に用意された「SNAP」ボタンを押すことで、スクリーンショット機能が標準で搭載されていないAndroidでも手軽にエアタグ画面を保存できる。
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