日本通信がiPhone 4向けmicro SIM発表 FOMA網「フル活用」&テザリング対応

» 2010年08月23日 15時15分 公開
[山田祐介,ITmedia]
Photo talking b-microSIM プラチナサービス

 日本通信は8月23日、SIMロックフリーのiPhone 4に対応するmicro SIM「talking b-microSIM(トーキング・ビーマイクロ・シム)プラチナサービス」を発表した。8月26日から、事前登録者に対して順次案内が開始される。事前登録者の対応が終わり次第、日本通信の専用Webサイト(http://www.bmobile.ne.jp/sim_tm/)での一般受付や、店頭販売を開始する予定。

 日本通信はNTTドコモのネットワークを借り受けて通信事業を展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)。今回のサービスでは、iPhone 4の無線通信にドコモの800MHz帯と2GHz帯のFOMAネットワークを「フル活用」できるとしている。発表会見で同社代表取締役専務COOの福田尚久氏は、通信速度をアプリごとに調整して、それぞれのアプリが「快適に使える」通信速度を提供するとしたが、具体的な通信速度に関してはコメントをさけた。

※通信速度に関する福田氏の説明を追記しました(2010/8/23 16:15)

 テザリング対応も特徴の1つ。iPhone 4とPCなどのネットワーク対応機器をBluetoothやUSBで接続することで、iPhone 4をモデムとしたインターネット利用ができるとしている。なお、テザリングの通信速度は上り/下りともに300kbps超(ベストエフォート)となる。

 サービスの月額基本料は6260円(通話サービス基本料980円/定額データ通信5280円)で、1050円分の無料通話がパッケージされている。

 このほか同社は、通話に対応しないデータ通信専用のmicro SIM「b-microSIM U300(ビーマイクロシム U300)」も発表。同サービスの通信速度は上り/下りともにベストエフォートで300kbps超となる。2980円の1カ月利用プランに加え、1万4900円の6ヶ月パッケージプラン、2万9800円の1年パッケージプランの3種類を展開する。

 なお、日本でソフトバンクモバイルが販売しているiPhone 4にはSIMロックがかかっており、同サービスを利用できない。日本通信はSIMロックフリー版iPhone 4の販売国として、イギリス、アイルランド、スイス、ノルウェー、イタリア、カナダ、デンマーク、フランス、オーストラリア、シンガポール、ニュージーランド、香港を案内している。

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