NTTドコモのSamsung電子製Androidスマートフォン「GALAXY S(SC-02B)」が10月28日、店頭に並んだ。秋葉原のヨドバシカメラ マルチメディアAkibaでは発売記念イベントが開催され、ドコモのイメージキャラクターを務める堀北真希さんやダース・ベイダーが応援に駆けつけた。
GALAXY Sは、高コントラストな4.0インチのSUPER AMOLED(スーパー有機EL)ディスプレイや、ハイビジョン動画対応の500万画素CMOSカメラ、1GHz高性能チップセットを搭載したハイスペックスマートフォン。OSはAndroidの最新バージョンであるAndroid 2.2を採用している。Flashコンテンツが閲覧でき、iモードのメールアドレスが利用できる「SPモード」も搭載する。
ドコモの山田隆持社長は、「動画やインターネット、ゲーム、いろいろなことをフルに楽しんでいただける機種」と、GALAXY Sの高性能ぶりをアピール。さらに、「発売と同時にドコモマーケットでFlashゲームや動画を公開した。また、電子書籍のトライアルも開始している。小説や雑誌、コミックなど、50種類のコンテンツを無料で楽しめる」と、発売に合わせて充実を図ったスマートフォン向けサービスを紹介した。
GALAXY Sは全世界での販売台数が500万台を突破した人気モデルで、マルチメディアAkibaでもすでに1000件ほどの予約が舞い込んでおり、店頭での即日購入はできないという。ヨドバシカメラの藤沢昭和社長も、「さい先の良いスタートを切れた」と手応えを感じている様子だった。
イベントのゲストとして駆けつけた堀北さんは、GALAXY Sについて「画面がとても大きいのですが、とても薄くて、手になじむ感じがします」とコメント。続けて、ダース・ベイダーが登場し、GALAXY Sが発売された喜びを握り拳で表現した。
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