Xiを大きくアピールするドコモブース。「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」や「ARROWS Tab LTE F-01D」の実機も展示している
CEATEC JAPAN 2011のNTTドコモブースで、LTEサービス「Xi」対応のスマートフォン4機種が参考出展されていた。
展示されているモデルのメーカーは富士通、LGエレクトロニクス、NECカシオモバイルコミュニケーションズ、Samsung電子。いずれもフルタッチ型のスマートフォンで、表面には「Xi」のロゴが付けられている。ガラス越しでの展示となっており、実機を手にすることはできなかった。スペックはもちろん製品名も明かされておらず、説明員は「近々公式発表されるのではないか」と話していた。
ドコモの山田隆持社長は9月8日のXiタブレットの発表会で、Xi対応スマートフォンを2011年度冬春モデルで4機種投入することを明かしており、今回展示されていたモデルがそれら4機種とみて間違いないだろう。

富士通製のXiスマートフォン。製品名には「ARROWS」が付くことが予想される


LGエレクトロニクス製のXiスマートフォン。物理キーは中央に1つあるのみ。上端部に電源キー、Micro USB端子、イヤフォンジャックがある(写真=右)

NECカシオモバイルコミュニケーションズ製のXiスマートフォン。今回もペットネームに「MEDIAS」が付くのだろうか

Samsung電子製のXiスマートフォン。8月に発表された「GALAXY S II LTE」がベースになっている可能性が高い


いずれの端末にも「Xi」のロゴが見られた(写真=左)。Xiスマートフォンで映像を再生するデモも実施している(写真=中、右)
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