フルHD IGZO搭載「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」、5月24日発売

» 2013年05月21日 17時00分 公開
[園部修,ITmedia]

 NTTドコモが5月21日、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」を予定通り5月24日に発売すると発表した。5月15日に開催された同社の2013年夏モデル発表会で発売予定日は明らかにされていたが、正式な発売日が決定した。

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 SH-06Eは、シャープのAQUOS PHONEとしては初のフルHD IGZOディスプレイを採用するAndroidスマートフォン。ディスプレイのサイズは4.8インチながら、オンスクリーンキーではなく、戻る/ホーム/メニューキーをセンサーキーとして独立させており、画面をフルに活用した表示が可能だ。有効約1310万画素のメインカメラには、「新・裏面照射型CMOSセンサー」を採用。F値が1.9に向上したことで、より多くの光を取り込めるようになり、薄暗い室内や夜間の撮影で威力を発揮する。光学式手ブレ補正、電子式手ブレ補正、音声でシャッターが切れる「Voice Shot」という3つのブレ防止機能も特徴だ。

 直感的な操作性を目指したシャープ独自のインタフェース「Feel UX」も健在。登録した言葉でロック解除ができる「Voice Awake」、画面をスライドさせるだけでスリープから復帰する「Sweep ON」、本体を振ると画面が消灯する「Shake OFF」などを備えるほか、高速起動や急速充電も利用できる。ワンセグやYouTubeなどを子画面で表示して、1度に2つのアプリを表示できる「アナザービュー」なども備えた。

「AQUOS PHONE ZETA SH-06E」の主な仕様
機種名 AQUOS PHONE ZETA SH-06E
OS Android 4.2
CPU APQ8064T(1.7GHzクアッドコア)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約70×138×9.9ミリ
重さ 約157グラム
連続通話時間 3G:約750分、GSM:約810分
連続待受時間 LTE:約460時間、3G:約530時間、GSM:約460時間
バッテリー容量 2600mAh
メインカメラ 有効約1310万画素裏面照射型CMOS(AF/手ブレ補正対応)
インカメラ 有効約210万画素裏面照射型CMOS
メモリ ROM:32Gバイト、RAM:2Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大64Gバイト)
ディスプレイ 約4.8インチフルHD(1080×1920ピクセル)1677万色 IGZO
ボディカラー White、Blue、Red
主なサービス・機能 Xi(下り100Mbps/上り37.5Mbps)、FOMAハイスピード(下り14Mbps/上り5.7Mbps)、WORLD WING(3G+GSM)、おサイフケータイ、Wi-Fi、テザリング、エリアメール、GPS、Bluetooth(4.0)、DLNA/DTCP-IP、NFC(決済サービス含む)、しゃべってコンシェル、ドコモクラウド、おくだけ充電 ほか

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