NTTドコモは、富士通製のタブレット「ARROWS Tab F-05E」で、OSのバージョンアップを開始した。今回のアップデートにより、OSがAndroid 4.0からAndroid 4.1になる。
Android 4.1へのアップデートのほか、起動中のアプリを一括で終了できる機能や「カメラ」アプリの顔検出エンジン機能を追加した。また、「キャプメモ」ボタンのレイアウトや猫画処理の改善が行われ、操作性が向上した。
このほか、「dビデオ」のコンテンツを再生中にエラーメッセージが表示される不具合が改善される。
OSアップデートは、端末本体(Wi-Fi接続のみ)とPC経由で行える。端末のみでバージョンアップを行う場合は、「設定」→「端末情報」→「Androidバージョンアップ」と操作。更新の所要時間は端末本体が約38分で、PC経由が約40分。更新後のビルド番号は「V08R32D」になる。
なお、ドコモではOSのバージョンアップと同時に、「SPモードメール」アプリのアップデートを行うことを推奨している。
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