スマホはアプリを追加することでさまざまな機能を使えるのが魅力。しかし、「App Store」上でiOS用に配信されているアプリは90万本(2013年6月)、「Playストア」上でAndroid用に配信されているアプリは100万本以上(2013年7月)という膨大な数のアプリが配信されている。これだけの数のアプリの中から自分に合ったものを探すのは至難の業だ。
そこで、今回はiOSとAndroidに分け、各OSでのアプリの探し方のコツを紹介しよう。雑誌やWebサイトなどを参考にするのも1つの手だが、“アプリを探すためのアプリ”を利用するのもおすすめだ。
まずはiOSのアプリマーケットである「App Store」の使い方をおさらいしよう。「おすすめ」タブではAppleのおすすめするアプリを確認できる。初めてiPhoneを使う人なら「App スターターキット」を参考にすると、定番アプリをまとめてチェックできる。
また、「ランキング」タブでは、有料、無料アプリをランキング形式で確認できる。話題のアプリは比較的上位にくることが多いので、このランキングをこまめにチェックすれば、流行りのアプリはおおよそ押さえられるはずだ。
さらに、iOS 7では、「近くで人気」というタブも追加された。この機能では、現在地付近で人気のあるアプリが表示されるようになっており、まさに“いま”役立つアプリのみを探すことができる。
iOS 7では「ウィッシュリスト」機能が追加されている。有料アプリなどで購入を検討したい場合や、あとでアプリをダウンロードしたい場合などに活用するといいだろう。
有料アプリのなかには、期間限定で無料になったり、価格が下がったりするものがある。そんなアプリのお得情報をチェックするのに役立つのが「アプリのバーゲンセール」(無料)というアプリ。
値下げされているアプリは「バーゲン中」、無料になっているアプリは「今なら無料!」というカテゴリ内に表示される。バーゲン中のアプリの場合は、何パーセントお得なのかがわかるので便利だ。また、アプリはカテゴリごとに表示することもできる。
また、同様の機能を持ったアプリとして「CatchApp」(無料)がある。このアプリは気になったアプリをマイページに保存できるのが特徴だ。また、アプリの動画がひも付けられていることもあるので、利用イメージが湧きやすい。
iPhone関連のニュースを紹介するWebサイトはいくつかあるが、「AppBank」(http://www.appbank.net/)はその中でも安定した人気を誇るサイトだろう。そんなAppBankは「AppBank.net」(無料)というアプリを配信している。最新ニュースはもちろん、人気のアプリのレビューなどを気軽にチェックできる。また、気になるアプリを「セール待ち」に登録しておけば、そのアプリが安くなったときに通知してくれる。
また、iPhoneだけでなくAndroidの情報も配信するニュースサイト「アプリソムリエ」(http://appsomm.jp/)も「アプリソムリエ 公式アプリ」(無料)が登場した。7人のアプリソムリエが実際に試した2万5000本を超えるアプリの中から厳選したアプリのみを紹介しており、無料アプリや値下げアプリも「注目アプリ」として紹介されている。
ゲームに関するニュースを紹介する「ファミ通.com」(http://www.famitsu.com/)も「ファミ通App-アプリ情報」(無料)というアプリを配信している。日本国内だけでなく世界中のiPhoneゲームアプリを紹介しており、指定したタグの記事がアップされれば通知される仕様だ。
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