KDDIは、10月15日〜18日に東京ビッグサイトで開催される「ITS世界会議 東京2013」で、車とスマートフォンとの連携に関連する展示を行う。ITSは高度道路交通システム(Intelligent Transport Systems)のことで、展示内容の詳細は以下の通りだ。
スマホ向け専用アプリ「対話エージェント」と対話することで、ユーザーの関心や趣味・嗜好の情報を蓄積し、ドライブ時に役立つ情報をあらかじめスマートフォンに取り込める。
スマートフォン内に取り込まれた目的地などの情報を車載器に設定でき、スマートフォンを変えることで車載器を端末ごとにカスタマイズできる。
走行経路や現在地、車の速度、燃費、エンジン回転数などの情報をリアルタイムに共有できるドライバー向けSNS。音声合成やリモコン操作で、メッセージや写真、ビデオのやり取りも可能だ。
また、KDDI研究所と日本電気は、10月9日〜11日に東京ビッグサイトで開催されるエンタープライズICTの総合イベント「ITpro EXPO 2013」にM2M(Machine to Machine、機器間の通信)関連技術を展示する。「持ち運ぶ生活空間」「スマホでまとめてヘルスケア」「M2M Mobile Network Optimizer」をテーマとし、それぞれの内容を実現するソリューションを紹介する。
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