HuaweiのAscendシリーズには、ミッドレンジクラスの製品として手頃な価格のモデルが多数ラインアップされている。今回発表されたAscend G7は価格を抑えたまま、金属ボディーを採用した高級感ある仕上がりが特徴。
ディスプレイは5.5型で解像度はHD表示止まりだが、その分価格が抑えられている。LTEはCat.4に対応、スリムな本体に3000mAhのバッテリーを内蔵している。メインカメラは1300万画素、フロントの500万画素インカメラはパノラマ撮影のようにグループでの自分撮りができる。なおHuaweiはこれをグルーフィーと呼んでいる。
Ascend Mate7はストレージ容量とカラーバリエーションが異なる2モデルがラインアップされている。標準モデルはメモリが2Gバイト、ストレージが16Gバイトで、ボディーカラーがシルバーとブラックの2色。SIMロックフリーでの端末価格は499ユーロ(約6万8000円)だ。プレミアムバージョンはメモリが3Gバイト、ストレージが32Gバイトで、カラーはゴールドの1色のみ。価格は599ユーロ(約8万2000円)。どちらも10月末からヨーロッパやアジアの一部で販売が始められる予定だ。
一方のAscend G7は年内発売予定で、299ユーロ(約4万円)程度を予定している。
タッチアンドトライコーナーでは、Ascend Mate7(標準モデルのみ)とAscend G7の実機展示が行われた。
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