世界シェア3位を目指すHuawei、“プレミアム”な6型モデル「Ascend Mate7」など3製品を発表IFA 2014(3/3 ページ)

» 2014年09月05日 23時05分 公開
[山根康宏ITmedia]
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価格を抑えた高級モデル「Ascend G7」

 HuaweiのAscendシリーズには、ミッドレンジクラスの製品として手頃な価格のモデルが多数ラインアップされている。今回発表されたAscend G7は価格を抑えたまま、金属ボディーを採用した高級感ある仕上がりが特徴。

photophoto スペックはミッドレンジクラスの「Ascend G7」(写真=左)。金属ボディにエルゴノミックデザインを採用した、美しい外観(写真=右)
photophoto カラーバリエーションはメタリックな3色展開(写真=左)。グルーフィー(=グループセルフィー)にも対応する(写真=右)

 ディスプレイは5.5型で解像度はHD表示止まりだが、その分価格が抑えられている。LTEはCat.4に対応、スリムな本体に3000mAhのバッテリーを内蔵している。メインカメラは1300万画素、フロントの500万画素インカメラはパノラマ撮影のようにグループでの自分撮りができる。なおHuaweiはこれをグルーフィーと呼んでいる。

発売はAscend Mate7が10月、Ascned G7は年内予定

 Ascend Mate7はストレージ容量とカラーバリエーションが異なる2モデルがラインアップされている。標準モデルはメモリが2Gバイト、ストレージが16Gバイトで、ボディーカラーがシルバーとブラックの2色。SIMロックフリーでの端末価格は499ユーロ(約6万8000円)だ。プレミアムバージョンはメモリが3Gバイト、ストレージが32Gバイトで、カラーはゴールドの1色のみ。価格は599ユーロ(約8万2000円)。どちらも10月末からヨーロッパやアジアの一部で販売が始められる予定だ。

 一方のAscend G7は年内発売予定で、299ユーロ(約4万円)程度を予定している。

photophoto Ascend Mate7は2モデルを用意(写真=左)。Ascend G7の価格は299ユーロ(写真=右)

タッチアンドトライコーナーでは実機を展示

 タッチアンドトライコーナーでは、Ascend Mate7(標準モデルのみ)とAscend G7の実機展示が行われた。

photophoto Ascend Mate7。6型ながら片手で十分持てる(写真=左)。シルバーモデルのフロントはホワイト。ブラックとの2色展開だ(写真=右)
photophoto 背面側にもアルミ合金素材を採用した。指紋認証用のセンサーはカメラのシャッターボタンにもなる(写真=左)。厚さは7.9ミリと、スリムで持ちやすい(写真=右)
photophoto ミッドレンジモデルの「Ascend G7」(写真=左)。こちらも金属ボディーで高級感を出している(写真=右)
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