スマホ・ケータイ利用者の6割弱が位置情報アプリなどを利用――マイボイスコムが調査迷った時の頼りはアナログ派が多数

» 2014年10月06日 17時47分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 マイボイスコムは、10月6日に自主企画アンケート第2回「携帯電話・スマートフォンの位置情報サービス」の結果を発表した。調査方法はインターネットで、期間は9月1日〜9月5日。有効回答数は1万2062人となっている。

 本調査によれば、道に迷ったときの対処方法で最も多いのは「道や駅に表示されている案内地図で探す」の6割強で、「携帯電話・スマートフォンなどモバイル端末で地図情報を検索する」が2012年より増加し約4割となった。また携帯電話・スマートフォン所有者の位置情報サービス・アプリ利用経験は6割弱で、直近1年間で利用した地図情報・ナビゲーションサービスは「モバイルGoogleマップ」「NAVITIME」「Mapion」「Yahoo!ロコ」などが多い。

 このほか、スマートフォンでの地図情報サービスやナビアプリ利用意向は全体の5割弱で、過去年調査より増加傾向にある。

リリース本文

 以下、リリースの本文です。

第2回「携帯電話・スマートフォンの位置情報サービス」

1.道に迷ったときの対処方法

〔(全員)あなたは、徒歩での外出中に道がわからなくなったとき、どのように対処していますか。(複数回答可)〕

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道に迷ったときの対処方法は「道や駅に表示されている案内地図で探す」(61.0%)が最も多くなっています。以下、「周りの人に聞く」「通りの方面看板、通りやビル名などを頼りにする」「携帯電話・スマートフォンなどモバイル端末で地図情報を検索する」などが、各4割で続きます。 「携帯電話・スマートフォンなどモバイル端末で地図情報を検索する」は2012年よりも増加しています。若年層で多く、特に女性10・20代では各7割にのぼります。また、スマートフォン所有者では5〜7割にのぼりますが、携帯電話所有者では1〜2割にとどまります。

2.主利用携帯電話・スマートフォン

〔(全員)あなたが個人でお使いの携帯電話・スマートフォンの種類は次のうちどれですか。主に利用しているものをお選びください。〕

携帯電話利用者は、NTTドコモ22.7%、au16.7%、SoftBank10.1%です。スマートフォン利用者はNTTドコモ16.5%、iPhone/SoftBank8.7%などとなっています。

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