続・「Nexus 6」が防水対応って本当?ふぉーんなハナシ

» 2014年11月18日 00時00分 公開
[田中聡ITmedia]

 「Nexus 6」が防水というより「防滴」対応だったことはこちらの記事(→「Nexus 6」が防水対応って本当?)でも紹介したとおりだが、具体的にどのレベルまでならOKなのだろうか?

photophoto 「Nexus 6」

 13日のワイモバイル発表会で、モトローラの担当者に確認したところ、Nexus 6では本体の外装と基板に防水対応させるための特殊なコーティングを施しているという。ただし水没させることや、Micro USB端子に水を掛けるのはNGとのこと。ぬれた手で触る、外装に水滴がかかる程度なら問題ない。

 ちなみに、ソフトバンクモバイルが以前発売していた同じくモトローラ製の「MOTOROLA RAZR M 201M」も、実は防滴性能を持っていた。等級は「IPX2」。IPX2は「15度傾斜したときに落下する水に対して保護すること」を示す。一方、Nexus 6は「IPX」などの規格はサポートしておらず、モトローラの担当者によると「防滴性能はIPX2より劣る」という。

 確かに、ぬれたNexus 6を傾けて水滴が垂れて、Micro USB端子に浸水したら、大変なことになってしまう……。ということで、防滴対応とはいえ、Nexus 6も水回りでは慎重に扱った方がよさそうだ。

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