ワイモバイルが12月上旬に発売する「Nexus 6」の価格は、32Gバイト版が6万9600円(税別、以下同)、64Gバイト版が7万9200円で、Googleがオンラインで販売するものとほぼ同じ。違いは、ワイモバイル版は分割で支払えること。分割の場合、32Gバイト版は2900円×24回、64Gバイト版が3300円×24回となる。
Nexus 6はSIMロックフリーで、Google版と仕様はまったく同じ。現状、ワイモバイルならではのメリットは上記の「分割で支払えること」と「(ワイモバイルショップや量販店などの)店頭で購入できること」のみ。
ワイモバイルといえば、スマートフォンも安価なものが多く、前モデルの「Nexus 5」では、新規契約をすると本体価格を割り引くキャンペーンを実施していた。一括で7〜8万円という価格は大手キャリアのハイスペックスマホと変わらず、購入をためらうユーザーも多いと思われる。
Nexus 6では割引などの施策は予定していないのだろうか。ワイモバイルのエリック・ガン社長は、11月13日の発表会で「セールス面での施策はこれから考えていく」と述べるにとどめたが、12月の発売直前に、何らかの割引施策が発表されるかもしれない。ワイモバイルの製品ページをマメにチェックしておくといいだろう。
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