米Googleは12月12日(現地時間)、Android向けヘルスケアアプリ「Google Fit」をアップデートした。100以上のアクティビティが手動入力できるようになり、Android Wear版で試験運用ながらオフラインをサポートした。
Google Fitは、6月のGoogle I/Oで発表されたヘルスケアプラットフォーム。Android/Android Wearアプリは10月にリリースされた。端末のセンサーで検出したアクティビティを記録・分析できる。リリース段階でサポートするアクティビティは、ウォーキング、ランニング、自転車のみだったが、今回のアップデートで水泳や乗馬など、100以上のアクティビティを手動で入力できるようになった。
また、Android Wearのオフラインサポート(試験運用)により、スマートフォンを持たずにAndroid Wear端末で収集したフィットネスデータを、後からスマートフォンに転送できるようになった。
この他、バグの修正とパフォーマンスの改善も行われた。筆者の場合、車での移動をランニングと判断するといったこれまでの問題が改善されたようだ。
手動入力できるアクティビティの種類は以下の通り(ウォーキング、ランニング、自転車は自動入力できます)。
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