キングソフトの「KINGSOFT Office for iOS」がバージョンアップ――最新iOSに最適化App Town 仕事効率化

» 2015年01月20日 19時33分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 キングソフトは、1月17日にiOS向けオフィスアプリ「KINGSOFT Office for iOS」を4.2.0へバージョンアップした。

 本製品は「KINGSOFT Office」で作成したファイルだけでなく「Microsoft Office」ドキュメントの再現性も非常に高いほか、オフィス形式ファイルの閲覧・編集やPDF形式での保存にも対応。各種クラウドサービスからファイルを開き、そのまま閲覧・編集できる。PCのオフィスソフトと同等の機能を備えながら、優れたUIにより直感的に扱える総合オフィスアプリだ。

 今回のバージョンアップにより、iOS 8.1.2に最適化し、iPhone 6/6 Plusで利用可能に。また共通機能としてPDFファイルの文字列のコピー、読み上げ、辞書などに対応し、閲覧機能の向上、ファイル内検索、ハイライト、選択エリアの翻訳や読み上げ、ファイルの暗号化機能などを追加。ワープロソフト「Writer」、表計算ソフト「Spreadsheets」、プレゼンテーションソフト「Presentation」へも機能の追加などを行っている。対応OSはiOS 6.0以降。

PhotoPhoto 「Writer」の自動改行モード追加(写真=左)、「Spreadsheets」のセル挿入/削除、オートSUM追加(写真=右)

リリース本文

 以下、リリースの本文です。

KINGSOFT Office for iOS 主なバージョンアップ内容

共通機能

  • 最新iOS8.1.2に最適化し、iPhone6、iPhone6plusで利用できるようになりました。またPDFファイルの文字列のコピー、読み上げ、辞書などに対応し、閲覧機能の向上、ファイル内検索、ハイライトを追加いたしました。さらに選択されたエリアの翻訳や読み上げにも対応。ファイルの暗号化機能も追加致しました。

ワープロソフト「Writer」

  • 自動改行モードを追加
  • 閲覧モードで背景色の変更、余白の非表示設定、ページめくり方法設定、フォントサイズ調整などの機能を追加
  • 閲覧モードでの画像の保存に対応
  • 行間隔の数値指定に対応

表計算ソフト「Spreadsheets」

  • セルの挿入/削除、オートSUMを追加
  • PCで設定された入力規則に対応
  • シートの保護と保護解除を追加
  • すべてのセルの選択、シート間の検索に対応

プレゼンテーションソフト「Presentation」

  • スライドショー再生を用いた講演の内容と音声記録機能を追加
  • 全画面表示の閲覧モードを追加(iPad)
  • 再生共有機能の接続数を15に拡張
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