2015年夏も超シンプル路線――カンタンだけど高画質 「ARROWS NX F-04G」のカメラを徹底検証荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/3 ページ)

» 2015年06月30日 10時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 およそ1年前の2014年6月、「ARROWS NX F-05F」のレビューでわたしは3つのポイントをあげた。

  • 画質はけっこういい!
  • 撮影機能は超シンプル
  • カメラからフリックでさっと再生に移動できるのはすばらしい

 である。今回、最新の「ARROWS NX F-04G」を触った感想もまったくこれと同じ。まんま当時のレビューをコピペしようかと思うくらいだ。シンプルで快適である。

 このレビューは、いつも各端末の特徴的な機能をあれこれ試して、この端末はこの機能が面白いって感じで書いているのだけど、これだけシンプルだとあっという間に書き終えちゃうくらい。

 でも、もうちょっと今の時代に合わせるべきだったな、という点もある。ひとまず、チェックしてみましょうか。

2150万画素のメインカメラの画質をチェック

 メインカメラのイメージセンサーは2150万画素。レンズは広角な28ミリ相当で明るさはF2。2150万画素と、画素数が多めであること以外は極めて標準的なカメラ機能だ。

photo メインカメラは本体背面の上部中央にある

 カメラ機能は、ホームアプリを「docomo LIVE UX」に設定している場合は、ロック画面左下にあるカメラボタンをタップするとすぐに起動できる。それ以外のホームアプリを設定している場合は、ロック画面をスワイプするとすぐに起動できる(要設定)。

photophoto docomo LIVE UXを使っているときのロック画面。左下のカメラアイコンを押すとすぐにカメラが起動する(写真=左)。起動したカメラのUIは相変わらず、極めてシンプル(写真=右)

 起動したカメラ画面は極めてシンプル。緑の枠はAF枠。タッチAFしたとこなので中央からずれてるけど。撮影アイコンの下に4つシンプルなアイコンが並んでるけど、「戻る」とか「ホーム」とか、いわゆるナビゲーションバーのやつなのでカメラには関係なし。

 画面をタップすればAFがそこに合う、カメラアイコンをタップすれば撮影される(長押ししても連写になったりはしない)。露出補正なども特にない。

 でもまあわたしの知る限り、一部のカメラ好きやガジェット好きを除けばカメラの細かい撮影機能は使われてないわけで、カメラ任せでキレイに撮れれば一番問題ないのだ。

photo 横位置でいつもの滑り台を撮るの図

 ちなみに、約1年前に撮影した「ARROWS NX F-05F」の絵も引っ張り出してこよう。撮影時期は違うが、季節や天候はほぼ同じ。

 ただし、滑り台のペンキが塗り直されたようで、滑り台の色が違うのはカメラのせいじゃない。地面を見てみると、F-04Gの方が赤みがかかってて土の色がきれいに出ているなどのちょっとした違いがあって面白い。

photophoto 左がF-04G、右がF-05Fの画像。土の色の違いに注目

 続いてあずまや。ここではHDRのオンとオフ両方で撮り比べてみた。オンオフは手動切り替えでメニューから選ぶ。

photo MENUをタップしてメニューを開き、HDRをタップする。なお、HDR中はフラッシュ撮影はできない

 サムネイルで見るだけで、HDRをオンにすると白く飛んでた青空が復活していい感じになってるのが分かる。ただF-04GはリアルタイムHDRを採用しているためか、HDRをオンにして撮るとディテールが潰れてしまう。でもまあ2000万画素同士で見比べるからで、Webでの公開やSNSへの投稿なら何の問題もないレベルだ。

photophoto 左がHDRオフ、右がHDRオンで撮影した画像。サムネイルの段階で違いが結構あることが分かる
photo 左がHDRオフ、右がオン。等倍で見ると差があるが、もともとが2000万画素もあるからで、日常的に使うサイズならまず問題にはならないだろう

 F-04Gは、4:3の2150万画素のセンサーを搭載しているが、カメラ利用時は5種類から画像サイズを選べる。フル画素を使う「20M最高画素」(5248×3936ピクセル)、フル画素のまま上下をトリミングして16:9にする「15Mワイド」(5248×2960ピクセル)、4K動画サイズの16:9にする「8Mワイド」(3840×2140ピクセル)、モニタのサイズに合わせる「画面ぴったり」(2560×1440ピクセル。ベタだけど分かりやすいネーミング)、そして300万画素相当の「SNS」(2048×1536ピクセル。SNS向きということだろう。今や300万画素が標準なのか)。まあ、8Mワイドサイズ以上なら問題はないだろう。

photophoto 4:3のサイズにすると、撮影画面の左右が切れるが(写真=左)、16:9のサイズにすると撮影時の画面がフルスクリーンになる(写真=右)
photo 15Mワイドで撮った写真

 もうひとつ、最近恒例となりつつあるガスタンクの写真を。球形なのでグラデーションがきれいに出ているか、さらに遠景の人工建築物なので手すりやワイヤーなどディテールが出ているかなんかをチェックするのにいい。

 で、HDRオフで撮ってみると、けっこう優秀。ディテールは思ったよりよく出ていた。

photo ガスタンクをHDRオフで撮ってみた
       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月25日 更新
  1. 「0.2秒で冷却」をうたうペルチェ素子搭載の腰掛けファン Amazonで53%オフ (2026年07月24日)
  2. モトローラから新しいミドルレンジスマホ「moto g37」シリーズ登場 ソフトバンク、楽天モバイル、ドコモも取り扱い (2026年07月24日)
  3. 従来の健康保険証は7月31日で利用不可に 8月1日以降は「マイナ保険証」の利用を (2026年07月24日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. ドコモが「iPhone 17」シリーズや「iPhone Air」を値上げ 一部機種は残価も引き上げ、実質負担額の影響は? (2026年07月24日)
  6. Galaxyの新折りたたみが4キャリアそろい踏み 各社が語る「価格」「ネットワーク」「サポート」の差別化戦略 (2026年07月23日)
  7. 「HUAWEI WATCH FIT 5」実機レビュー 長持ちバッテリーと新機能“ミニストレッチ”の実力は? (2026年07月24日)
  8. パスポート型の折りたたみ「Galaxy Z Fold8」を速攻チェック 使い方を変える形状だが“なくなった機能”も (2026年07月22日)
  9. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  10. なぜ「LINE VOOM」は嫌われたのか 保護者を悩ませた“子供たちの抜け道” (2026年07月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー