ドコモスマホ+格安SIMでもOSバージョンアップはできますか?格安SIM Q&A

» 2015年08月14日 19時00分 公開
[田中聡ITmedia]

質問

  • SIMロック解除した端末にファームウェアアップデートが出た場合、MVNOの通信網でファームウェアアップデートは可能なのでしょうか?
  • ドコモの中古スマホ(Xperia Z3)で格安SIMを使った場合でも、Androidのバージョンアップは可能ですか?
photo 格安SIMでもソフトウェア更新やOSバージョンアップはできる?

回答

photo

できる場合と、できない場合があります
(ITmedia Mobile編集部 田中)


 今回はドコモのAndroidスマートフォンの場合をご説明します。ドコモのスマートフォンに格安SIMを入れて使っている場合、ソフトウェア更新やOSバージョンアップはできるのでしょうか。ドコモ広報部に確認しました。

 できるかどうかは、不具合を修正する「ソフトウェア更新(FOTA)」と、OSのバージョンを上げる「OSバージョンアップ」で変わってきます。

ソフトウェア更新:15年夏モデル以降ならSIMなしでもOK

 まずはソフトウェア更新について。SIMカードが入っていない状態でも、2015年夏モデル以降のドコモスマートフォン(Galaxyシリーズは2013年冬以降のモデル)なら、Wi-Fi経由でソフトウェア更新が可能とのことです。これはドコモを解約した場合でも同様で、もちろんSIMロックをした状態でもできます。

 逆に、「Xperia Z3 SO-01G」など2015年夏モデル以前の機種(Galaxyシリーズを除く)だと、SIMなしでは端末からソフトウェア更新はできません。

OSバージョンアップ:LTE/3G回線では「spモード」契約が必須

 OSバージョンアップの条件はソフトウェア更新と異なります。ドコモのLTEや3Gネットワークを使ってOSバージョンアップを行う場合、spモード契約をしたドコモSIMが必要になります。

※初出時に「Galaxyシリーズは、LTE/3G回線によるOSバージョンアップ時でもspモード契約は不要」との記述がありましたが、誤りでした。おわびして訂正いたします(8/17 12:07)。

格安SIMを使っている場合は?

 では、ドコモ系MVNOのSIMカードが入っている状態で、ソフトウェア更新やOSバージョンアップはできるのでしょうか。IIJ(インターネットイニシアティブ)広報部に確認したところ、「端末によって異なる。Wi-Fi経由ならできる場合もあり、spモード契約がないとできないこともある」とのことです。端末ごとの挙動リストのようなものは、持ち合わせていないようです。

 ただ、ドコモによると、機種によってはLTE/3G回線でソフトウェア更新をする際はspモードの契約は不要(ISPによる縛りがない)で、その場合、ドコモのもう1つのモバイル向けISP「mopera U」契約でも更新可能だそうです。ということは、ドコモ回線を使ったMVNOのSIMでも、LTE/3G回線からソフトウェア更新はできるはず。またOSバージョンアップも、Wi-Fi経由なら端末からできるはずです。

 なお、ドコモのGalaxyをLTE/3G回線でアップデートする場合、ソフトウェア更新とOSバージョンアップともに、spモードの契約が必要になります。

 Xperiaでは「PC Companion」というPCソフトからもソフトウェア更新やOSバージョンアップができますので、PCを使うのが一番安心といえそうです。

※初出時に「LTE/3G回線でソフトウェア更新をする際はspモードの契約は不要」と記述していましたが、すべての端末に当てはまるものではありませんので、訂正いたしました(8/17 12:18)。

このコーナーについて

「格安SIM Q&A」では、読者の皆様から格安SIMにまつわる質問を受け付けています。「そもそも格安SIMとは?」という初歩的な質問から、「あのサービスの使い勝手はどうなのか」という突っ込んだ質問まで、何でもOKです。編集部で可能な限りお答えします。皆さんのご質問をお待ちしています!


基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月09日 更新
  1. 「Suicaのペンギン」卒業騒動にまつわる背景と誤解 JR東日本に聞いた (2025年11月14日)
  2. “折りたたみiPhone”だけじゃない もうすぐ開催のAppleイベントで登場する新製品のうわさを総まとめ (2026年09月08日)
  3. 折りたたみiPhoneは30万〜40万円超に? ダミー画像から見えたスペックと品薄の懸念 (2026年09月07日)
  4. ドコモの純正スマートウォッチがAmazonで14%オフの約6000円に 心拍や睡眠の測定も可能 (2026年09月08日)
  5. 「おサイフケータイ」のリセット方法を改めてチェックする(新しめの機種限定) (2026年09月07日)
  6. なぜLINEは“ちょっとした気遣い”で重宝された「ミュートメッセージ」を有料化したのか? (2026年09月08日)
  7. 車内を大画面エンタメ空間にする「VANBAR ディスプレイオーディオ」がセールで20%オフの2万8777円に (2026年09月08日)
  8. 3COINSで1320円の「コイル充電ケーブルAtoC」を試す 伸縮式よりも“ラフ”に扱えて便利 ただしキーボードにはアンマッチ? (2026年09月08日)
  9. 朝ラッシュ時の山手線、4キャリアの5G速度や「5G+」表示比率は? ICT総研が調査(2026年9月) (2026年09月08日)
  10. 「Pixel 6a」で製品起因が疑われる発火事故が発生 消費者庁が「消費生活用製品の重大製品事故」として公表 (2026年09月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー