ヨドバシカメラは3月16日、ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba(東京都千代田区)の1階にあるMVNOサービス(格安SIM)とSIMロックフリースマートフォンの売り場をリニューアルした。
マルチメディアAkibaでは、2015年5月14日から格安SIMの新規契約・MNP(携帯電話番号ポータビリティ)契約や、携帯電話に関する各種相談を受け付ける「通信なんでも相談カウンター」を設置している。
今回のリニューアルでは、通信なんでも相談カウンターや格安SIM・SIMロックフリースマホの売り場をJR秋葉原駅に面した第1・第2エントランス側に移設し、面積も拡大。従来よりも多くの契約や相談に対応できる体制を整えた。
SIMカードコーナーは、第2エントランス(中央改札口そば)の入って左側に移転した。訪日外国人や外国へ渡航する日本人向けのプリペイドSIMカードも取りそろえている。
今回のリニューアルに伴い、Y!mobileコーナーはSIMカードコーナーに隣接する位置に移動した。端末展示スペースの約半分がSIMロックフリースマホとなったことが、大きな変更点といえる。Y!mobileのSIMカード(スマホプラン)とのセット購入で端末代金を割り引く施策も実施する。
プラスワン・マーケティングの「FREETELコーナー」と通信なんでも相談カウンターは、第1エントランス(昭和通り口直結)から第2エントランスにぬける通路沿いに移転した。FREETELコーナーにはFREETELのSIMカードや端末が展示されているほか、専用の受付カウンターも用意している。
3月16日に同店で開催したワイヤレスゲートの新商品発表会(発表内容)に登壇したヨドバシカメラ 常務取締役販売部長の日野文彦氏によると、同日現在、ヨドバシカメラの全23店舗のうち20店舗に通信なんでも相談カウンターを展開しているという。
同カウンターを設置していない新潟店(新潟市中央区)、マルチメディア宇都宮(栃木県宇都宮市)、マルチメディア仙台(仙台市宮城野区)の3店舗についても、3月中にカウンターを設置する予定で、全店舗で格安SIMカードやSIMロックフリースマホの販売体制を強化する。
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