プラスワンマーケティングが手掛けるSIMフリーキャリアの「FREETEL」は、ドコモが提供する「dマーケット」の一部サービスをスマホ購入者および、SIMカード契約者向けに4月12日より販売を開始しました。
今回連携を開始したのは「dTV」「dマガジン」「dヒッツ powered by レコチョク」の3サービス。対象者は、FREETELの公式ウェブサイト経由でdアカウントを取得でき、このアカウントを使うことでドコモ提供のサービスをスマホやタブレット、PCで利用することができます。
元々、ドコモ契約をしていた方の中には上記サービスを利用していたという人も少なくはないと思います。また、格安SIMにすることで通信料金が安くなることで、こうしたサービスを使ってみたいと考える方もいるのではないでしょうか。ユーザーにとってもキャリアが提供するコンテンツサービスの利用を改めて検討する良い機会かもしれません。
同様の販売連携サービスはFREETELだけでなく、BIGLOBEやIIJmioでも行われています。ドコモ契約がない人でもサービス利用ができるようにキャリアフリーでサービス提供しているのはドコモだけ。今後はauやソフトバンクも同様のサービスを展開しても何ら不思議ではありません。
サービスを拡充したいMVNOと、サービス利用者を逃したくないキャリアの意思は合致していると言えるのではないでしょうか。
(文:SIM通編集部)
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