関西一丸となって「+d」を推進、dポイントの加盟店開拓にも注力――NTTドコモに聞く関西戦略(2/2 ページ)

» 2016年08月04日 17時52分 公開
[石野純也,ITmedia]
前のページへ 1|2       

dポイントの加盟店開拓にも注力

―― 先ほど、中小企業と組んだハードウェアのお話が出ましたが、大阪タクシー無線さんとの取り組みでは、アプリだけでなく、専用の電話まで作っています。ここまでできるのは、やはりドコモの総合力ということでしょうか。

ドコモ関西 大阪タクシー無線との取り組みでは、タクシー呼出しの専用電話も設置している

関根氏 病院での呼び出し用電話として、ドコモのネットワークを使った電話を作ったほか、スマートフォン用のアプリもわれわれで用意しています。この件でいえば、(ハードウェアとアプリを)トータルで提案できたことが大きいですね。ケータイを持っていないお年寄りから、病院に壁掛け型の電話が欲しいという要望があることを聞いていたことがきっかけです。

―― dポイントの加盟店を増やすうえでも、関西は重要なのではと思います。こちらについては、いかがでしょうか。

関根氏 加盟店開拓もdケータイ払いプラスと同じで、+dチームで力を入れているところです。その結果として、(大阪に本社のある)上新電機さんは、家電量販店として全国で初めて加盟していただけました。上新電機さんは代理店として、コンシューマー系の営業でもお付き合いしていますが、dポイントのよさを認識いただけました。

 ほかにも、ここで具体名を挙げることはできませんが、全国に散らばる小売店の本社機能が関西にあることもあります。そのうちの何社かとは、相談や営業活動をしています。

取材を終えて:関西発の+d拡充に期待

 +dを戦略に掲げるドコモだが、コラボレーションの相手は日本全国に広がる。特に関西は全国展開している企業の本社も多いため、拠点としての重要性は高い。dポイントの加盟店を開拓していくうえでも、欠かせない地域と言えそうだ。実際に実現している+dの取り組みを見ても、その多彩さが分かる。今後も、関西発信の+dが続々と登場してくることを期待したい。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月04日 更新
  1. ドコモがほぼ全ての料金プランを値上げ それよりも端末の値上げが気になるこの頃 (2026年10月03日)
  2. KDDIのローミング終了で楽天モバイルはどう変わる? 心もとない700MHz帯、独り立ちのカギは5Gにあり (2026年10月03日)
  3. 「Androidのマイナンバーカード」は10月20日スタート予定 今の「スマホ用電子証明書」と何が違う? (2026年10月02日)
  4. 高市首相がAppleに要請――「自殺防止機能の搭載を」 生成AIへの相談増加を受け (2026年10月03日)
  5. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【2026年10月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年10月03日)
  6. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  7. 「BALMUDA Phone」のサポートがついに終了 バルミューダ初、異色スマホの終幕 (2026年10月01日)
  8. ドコモが低容量プラン「ドコモ mini2」発表 6GB/12GBの2段階で月額3278円/4598円 (2026年09月25日)
  9. 免許証画像が漏れると何が“ヤバい”のか タイムズカーで最大約660万件の個人情報漏えいで考えられる「3つのリスク」 (2026年09月29日)
  10. 「Xperia 10 VIII」は部材高騰でも「10万円以下」を死守、新サービス「Fan Sync」でエンタメ体験を拡張 (2026年10月02日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー