リクルート、誤差3メートルの屋内測位技術を活用した共同検証プロジェクト開始

» 2017年02月28日 18時48分 公開

 リクルートテクノロジーズは、2月22日にイスラエルの企業であるinfuse Location社との屋内測位技術を活用した共同検証プロジェクト開始について発表した。

 本プロジェクトは、O2Oマーケティングや屋内ナビゲーションへの活用に注目が集まる屋内測位技術の中でも、将来的にリクルートの持つ多様なビジネス領域に応用できるよう、実利用を見据えたサービス開発の可能性を探ることを目的としている。

 両社が共同開発する新たな測位手法は、Wi-Fi、地磁気、ジャイロセンサー、GPSから得たデータを総合的に活用して屋内の位置情報を高精度に測定。Wi-Fi、地磁気、ビーコン、IMES、音・光での屋内測位など既存手法の欠点を解消し、特別な設置デバイスを用意せず30%の精度アップを実現している。主に複数フロアの使用や大型の屋内施設を貸切する大規模イベントでの利用を想定し、オフィスやショッピングモールなど計6会場、合計10回行った検証では平均誤差3メートル程度での位置情報把握に成功した。

Photo 開発中のデモ画面

 主な特徴は、ユーザーのいる階やフロア内の詳細な位置把握による高精度な位置情報の推定、 極小サイズの領域判別による高精度なターゲティングの実現、ビーコンなどを必要としないオペレーションコスト削減による実用性の向上。これにより展示会イベントでブースの場所をガイドするといったナビゲーション、関心エリアなど来場者の情報をリアルタイムに収集することで運営・サービスの改善につなげるという活用が期待できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月25日 更新
  1. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  2. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  3. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  4. きょう発売の「iPhone Duo」、Apple 表参道でゲットしてきた 早速開封レポート (2026年10月23日)
  5. iPhone Duoを使って痛感した「Face ID」のありがたさ 充電スタンドに置いたまま通知が見られない不便さに苦しむ (2026年10月24日)
  6. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  7. デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」対応機種を公表 属性証明機能を使える機種は限定的 (2026年10月19日)
  8. ダイソーで330円の「人感・明暗センサーLEDバーライト(Type-C)」が意外と便利 1人暮らしの帰宅時や非常灯に便利  (2026年07月18日)
  9. モバイルSuicaの新決済「teppay」を早速試した 店員への伝え方や決済音は? スムーズに決済できる? (2026年10月22日)
  10. 「iPhone Duo」を試して分かった9つの疑問と本音 36万円超の折りたたみスマホは「買い」か? (2026年10月21日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー