26日(水)18時以降の測定は、トップがY!mobileで下り36.89Mbps。au系は速度がやや落ちたものの、LTE NETが21.99Mbps、UQ mobileが19.94MbpsとKDDIグループの速度は引き続き十分。IIJmio(タイプA)が昼よりも持ち直して3.34Mbpsに。しかしmineo(Aプラン)は引き続き苦しく、0.27Mbpsとつらい結果である。
上りの速度はランチタイムと似た傾向だが、速度は上昇。トップがLTE NETで92.35Mbps、UQ mobileが81.62Mbpsと群を抜いているが、こちらもauの理論値を超えているため、参考程度に見ておいた方がいい。Y!mobileも21.88Mbpsで好調だ。だいぶ離されたワーストはIIJmio(タイプA)で2.62Mbps、mineo(Aプラン)が3.46Mbps。
計測開始時刻 | 下り平均(Mbps) | 上り平均(Mbps) | |
---|---|---|---|
mineo(Aプラン) | 18:03 | 0.27 | 3.46 |
UQ mobile | 18:00 | 19.94 | 81.62 |
IIJmio(タイプA) | 18:03 | 3.34 | 2.62 |
au(LTE NET) | 18:00 | 21.99 | 92.35 |
Y!mobile | 18:06 | 36.89 | 21.88 |
2月、3月と都内のアイティメディアで測定を行っていたが、横浜駅前に戻っても、MVNOではUQ mobileの速さが目立つ。au本家のLTE NETよりわずかに遅いものの、常に下り10Mbps以上をキープ、上りの速度では午前と午後にLTE NETを上回る速度を出している。
逆にmineo(Aプラン)とIIJmio(タイプA)はトラフィックが増えるランチタイム、夕方の速度が著しく落ちる。ドコモのMVNOと比べれば同じような速度ではあるが、UQ mobileの速度を見ていると大きな差を感じてしまう。
4月のau系MVNO&Y!mobileの傾向を簡単にまとめると以下のようになる。
今回の測定結果はあくまで参考データの1つとして役立てていただき、他のさまざまな情報も踏まえて、より良いMVNOを選んでほしい。
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