ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、auのソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(現ソニーモバイルコミュニケーションズ)製「Cyber-shotケータイ WIN W61S」です。
W61Sは、ソニーのデジカメブランド「Cyber-shot」を冠し、スライド型のボディにハイスペックなカメラ機能を備えたデジタルカメラケータイです。
511万画素のCMOSセンサーは、ソニー製の「Exmor(エクスモア)」を採用。auケータイとしては初搭載の、光学3倍のズームレンズと顔検出オートフォーカス(AF)機能のほか、手ブレ補正、カメラのオン/オフに連動するレンズカバー、笑顔を検出して自動的に撮影する「スマイルシャッターLite」などを備えています。
「Cyber-shot」を冠するケータイとしては、先にドコモの「SO905iCS」(2008年2月発売)が発売されたため「日本初」は逃しましたが、ほぼ同等のカメラ機能に加えて、録画機能対応のワンセグやBluetoothにも対応していました。
ちなみに、個装箱と持ち帰り用の袋はau仕様ではなく、専用デザインのものが用意されました。
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