プロナビ

留守電のメッセージをLINEやメールで“読む”方法モバイルdeワークスタイル変革(2/2 ページ)

» 2017年10月03日 06時00分 公開
[すずまりITmedia]
前のページへ 1|2       

ドコモの「みえる留守電」がライバル?

 2017年6月下旬、NTTドコモのサービスとして「みえる留守電」がスタートしました。これは、ドコモのスマートフォンを利用中で、「留守番電話サービス」と「spモード」を契約していると利用できる「ドコモ留守電アプリ」の新機能としてリリースされたものです。

 ドコモ留守電アプリは、「留守番電話サービス」(月額300円・税別)の伝言メッセージをダウンロードし、好きな順番で再生できるAndroid端末用のサービスです。新たな機能として、ダウンロードされた伝言メッセージの内容を、文字で画面に表示できるようになりました。伝言メッセージは最大100件まで保存可能だそうです。

 既にドコモ留守電アプリを利用していたユーザーにとっては、追加料金なしで留守番電話サービスが便利になったわけです。ドコモのAndroidユーザーならこれで十分かもしれません。

 しかし、みえる留守電は専用アプリの中でしか読めませんし、そもそも留守番電話サービスとspモードを契約していないと使えません。

 スマート留守電は契約している通信事業者に関係なく申し込めます。また、LINEでも留守電メッセージを見たい方、もともと「みえる留守電」を使っていて、MNPしてMVNOで使い始めたという方、ドコモユーザーでもiPhoneの方にとっては、「スマート留守電」が選択肢になるでしょう。

通話頻度とのバランスを考えて

 句読点が入らないので、長いメッセージは少々読みにくさもありますが、すぐテキストで読めるのはストレスがありません。とある海外ドラマの1シーンで、録音内容の確認しているけれど、周りがうるさくてよく聞き取れず――というものがありましたが、テキストで確認できる「スマート留守電」なら聞き漏らしもないでしょう。

スマート留守電 スマート留守電アプリは、Apple Watchでいきなりメッセージが読めました。チャットで届いた感覚でチェックできます

 気になる点があるとすれば転送時の通話料です。音声定額の契約なら問題ありませんが、そうでない場合、転送料金が発生します。MVNOを使っている場合は通常30秒20円かかります。もっとも、留守電を確認する際にも通話料がかかるので、ここはあまり気にしなくていいかもしれません。

 応答メッセージの時間を含めても、30秒を超えるメッセージ録音はなかなかないと思いますが、取りあえず最低でも1回につき20円発生すると考えて、過去の留守番電話サービスの利用頻度を踏まえて、月額料金ともども計算してみてください。今後は主要14言語に翻訳する機能も搭載予定とのこと。あとは、メッセージをテキストで受け取れるメリットとのバランスといえそうです。

 通話をすることが多いけど、電話に出られないことも多い。そんな人がスマート留守電を使えば、これまで留守電の確認に費やしていた時間を節約できるでしょう。

スマート留守電スマート留守電 届いたメッセージの履歴。いつどんな電話がかかってきたのかが一目瞭然に(写真=左)。アプリのメニュー一覧(写真=右)
前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月30日 更新
  1. スマホの「SIM組み合わせ」を3カ月で3回も変えた話 楽天モバイル→日本通信→Y!mobileからの移行先を思案中 (2026年06月29日)
  2. 松屋の券売機が「思いのほか使いやすかった」 それでもネットで不評なのはなぜ? (2026年06月29日)
  3. ティム・クックCEOが「もはや限界」と値上げに言及――すでにAndroidでは値上げラッシュが始まる (2026年06月28日)
  4. 「モラルが欠如している」──LINE安否確認で“悪ふざけ”、SNSで批判の的に (2026年06月26日)
  5. ダイソーで770円の「備えラジオ」は“備える”以上に”ノスタルジック”だった件 目的に徹したシンプルさが懐かしさを呼ぶ (2026年06月27日)
  6. ソニー「aiboはやめません」──“次の開発”も明かす オーナーに「安心してください」と呼びかけ (2026年06月27日)
  7. ソフトバンクの5G通信が速くなる「Fast Access」を試す 非対応回線と有意な差も、見えてきた“次の課題” (2026年06月27日)
  8. NHKはなぜ「スクランブル化」しないのか? 「公共放送」という位置付けが足かせ? (2026年06月27日)
  9. 「日本は6G周波数の議論すら始まっていない」 クアルコムが抱く危機感と、AI時代の次世代通信 (2026年06月26日)
  10. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー