NTTドコモは10月18日、富士通コネクテッドテクノロジーズ製Androidスマートフォン「arrows NX F-01K」を発表した。12月上旬の発売を予定している。
F-01Kは、先代の「arrows NX F-01J」の主な特徴を継承しつつ、スペックや機能を向上している。
プロセッサはQualcommの「Snapdragon 660」(CPU部は2.2GHz×4コア+1.8GHz×4コア)を搭載し、メインメモリは4GB、内蔵ストレージは32GBを備える。外部ストレージはmicroSDXC(最大256GB)に対応している。バッテリー容量は2580mAh(ユーザーによる交換は不可)となる。arrowsスマートフォンとしては初めて、外部接続端子にはUSB Type-Cを採用している。プリインストールのOSはAndroid 7.1だが、後日Android 8.0へのバージョンアップを予定している。
生体認証は、虹彩認証「Iris Passport(アイリスパスポート)」に加え、指紋認証にも対応した。「Exlider(エクスライダー)」と名付けられた指紋認証センサーは、本体右側面の電源キーに搭載されており、指紋認証だけではなく、画面のスクロールや拡大・縮小操作にも使うことができる。
ディスプレイはフルHD(1080×1920ピクセル)の5.2型TFT液晶を搭載。インカメラは2300万画素、インカメラは500万画素のCMOSセンサーを採用している。フルセグ/ワンセグの受信やおサイフケータイ(モバイルFeliCa)にも対応している。
モバイル通信では、ドコモのLTE-Advancedサービス「PREMIUM 4G」に対応しており、下り最大450Mbps、上り最大50Mbps(ともに理論値)で通信できる。VoLTEは、より高音質な「HD+」に対応する。無線LAN(Wi-Fi)は、IEEE 802.11ac/a/b/g/n(2.4GHz帯/5GHz帯)に対応する。
ボディーは、背面パネルにガラスと樹脂を結合させた素材を採用するなどして画面割れと落下への耐性を高めている。結果、F-01Jと同様に1.5mの高さから26方向に向けてコンクリート床に落としても画面が割れないタフネスさを備えた。ボディーカラーはBlue Black、Ivory WhiteとMoss Greenの3色。サイズは72(幅)×140(高さ)×8.1mm(奥行き)mmで、重量は150g台を予定している。
機種名 | arrows NX F-01K |
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メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジーズ |
OS | Android 7.1(後日Android 8.0へバージョンアップ予定) |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 660/2.2GHz 4コア+1.8GHz 4コア |
メインメモリ | 4GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大256GB) |
ディスプレイ | 約5.2型 フルHD TFT液晶 |
解像度 | 1080×1920ピクセル |
連続通話時間 | 未定 |
連続待受時間 | 未定 |
バッテリー容量 | 2580mAh(ユーザーによる交換不可) |
アウトカメラ | 有効約23000万画素CMOS |
インカメラ | 有効約500万画素CMOS |
ボディーカラー | Blue Black、Ivory White、Moss Green |
サイズ(予定) | 72(幅)×140(高さ)×8.1mm(奥行き)mm |
重量(予定) | 約150g台 |
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