「iPhone X」カメラレビュー 進化した望遠カメラの実力を試す荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/2 ページ)

» 2017年11月03日 07時45分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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ポートレートモードを常用しよう

 デュアルカメラといえばポートレートモードである。

 ポートレートモードは2つのカメラを同時に使い、その視差から被写体を立体的に捉えて、背景をぼかすという機能。レンズは望遠側がメインとなる。

 望遠側に手ブレ補正が付いたこともあり、ポートレートモードの出番はたぶん増える。というか望遠で撮りたいときは取りあえずポートレートモードで撮っておけ、的な(あとでポートレート機能はオフにできるわけだし)ところもある。

 今回、スケジュール的に撮れたポートレートは1枚だけ。行きつけのお店のオーナーシェフ(向かって右側)にお願いして厨房(ちゅうぼう)に立つ姿を撮らせてもらった。

 カウンターの向こうはけっこう暗かったのだけど、これだけ撮れればOKでしょう。ポートレートモードで撮影し、あとからポートレートライティングでスタジオ照明モードに。

iPhone X ポートレートモードで撮影し、ポートレートライティングでスタジオ照明をかけているの図
iPhone X 背景もほどよくぼけてすごく自然。スタジオ照明。33分の1秒 ISO640
撮影協力:ロカンダ世田谷(http://locanda-setagaya.com
ポートレートモード

 ポートレートモードは人物以外でもけっこう使える。室内作例ってことで「ロカンダ世田谷」でいただいたデザートを。背景がぼけてくれるおかげで、料理にフォーカスが当たってきれいに。

iPhone X こちらも「ロカンダ世田谷」で。50分の1秒 F2.4 ISO320

 ではまとめて、広角・望遠・ポートレートモードでどのくらい差が出るかをどうぞ。

iPhone X 広角カメラ
iPhone X 望遠カメラ
iPhone X ポートレートモード

 望遠側のカメラがレベルアップしたことでポートレートモードの出動頻度が上がる感じだ。これはよい。

 動画はフォーマットを「高効率」にすると、4K動画で60fpsを撮影でき、さらにスローモーション時は1080p(いわゆるフルHD)で240fpsを実現。これはiPhone 8/8 Plusと同様業界トップだ。

 今回は基本機能メインってことでここまで。次回は4K動画や、iPhone 8 Plusとの徹底比較など細かいところをチェックしてみたいと思う。

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