iPhone写真を「instax SHARE SP-3」でチェキってみよう荻窪圭のiPhoneカメラ講座(3/3 ページ)

» 2017年11月28日 06時30分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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プリントのコストは「1枚100円以上」

 と、簡単に使えて結果が楽しい、スマホ de チェキプリンターなのであった。

 ただ、iPhoneとの接続にWi-Fiを使うことはちょっと引っかかる。iPhoneが他のWi-Fiをつかんでいたらつなぎ直さなきゃいけないし、接続にどうしても時間がかかる。ここはBluetoothを使うべきだったのではなかろうか。

 転送する画像のサイズが800×800ピクセルなら、データ量もそれほど多くないから転送にもそんなに時間かからないだろうし、Bluetoothならペアリングしておけばすぐつながるし、プリンターとつながってる間もWi-Fiやモバイル回線を使ってネットにつないでおける。

 こうした方が、チェキらしい「手軽さ」をもっと味わえるはず。プリント時に「今プリンターとつなぐから待っててね」ってチェキっぽくないもの。

 次のモデルはぜひBluetoothもサポートして欲しい。

 でも、ぶつぶつ文句を言いながらも、手元にあるとついついプリントしちゃうのは不思議。1枚あたり100円以上するのに

プリントしまくりの図 いろいろとプリントして遊んでしまったの図

 1枚100円以上かかると分かっていても、これでプリントした写真をついつい人にあげちゃうのである。喜んでもらえるから。通常の3倍は喜んでもらえる感じ(わたしの脳内調べ)。手元にペンがあれば写真の余白にひとことコメントも書けるし。

 ちょっとかさばるので常時持ち歩くかどうかは微妙だけれど、人を撮るときにこれがあるとノリが全然違ってくる。かなり楽しいアイテムなのは確かだ。

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