SNSユーザーの通信速度制限の経験率は66%――「LINEモバイル」のSNSユーザー調査

» 2018年03月06日 06時15分 公開

 LINEモバイルは3月5日、スマートフォンでのSNS(Twitter/Facebook/Instagram)利用者男女計4539を対象とした「SNS利用環境に関する意識調査」の結果を発表した。

 利用者全体での通信速度制限の経験は66%で、主要SNS1日10回以上利用すると回答したユーザーの通信速度制限経験率はTwitter利用者が77%、Facebook利用者が72%、Instagram利用者が84%とInstagramがとくに高い。

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 通信速度制限にかかる時の状況は「どれくらいで通信速度制限にかかるか事前に把握している」が22%だった一方、「気付くといつの間にか通信速度制限にかかっている」が22%、「通信会社からの通信速度制限予告の通知で知る」が56%。約8割が自身のデータ消費量を意識しないまま通信速度制限となることが分かった。

 通信速度制限にかからないために気をつけていることは、回答割合の多い順に「Wi-Fi接続時以外は動画を見過ぎないようにする」(63%)、「大容量データ通信はできるだけWi-Fi接続時に行う」(57%)、「Wi-Fi接続時以外はSNS(Twitter、Facebook、Instagram)を使い過ぎないようにする」(24%)となり、Wi-Fi接続下での利用を意識するユーザーが多い。

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 現在「LINEモバイル」を利用しているユーザーへLINE、Twitter、Facebook、Instagram、LINE MUSICのデータ通信量がカウント外となる「カウントフリー機能」について聞いたところ、カウントフリー機能を認知しているユーザーの83%が効果を実感したと回答。対象のSNSを1日10回以上利用するユーザーは90%以上が効果を実感した。

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 番号ポータビリティ(MNP)経験者に通信会社の変更前後でのスマートフォンの使い方の変化を聞いたところ「データ消費を気にすることなくSNS(Twitter、Facebook、Instagram)を楽しめるようになった」と回答した人の割合は、LINEモバイル利用者は47%、LINEモバイル以外の通信会社利用者では7%。「通信速度制限が減った/かからなくなった」と回答したのはLINEモバイル利用者25%、LINEモバイル以外の通信会社利用者は9%となった。

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 そこで、現在利用している通信会社での通信速度制限経験を聞いたところ、LINEモバイル利用者は27%、LINEモバイル以外の通信会社利用者は39%に。他の通信会社の利用者と比較し、LINEモバイル利用者は通信速度制限経験率が低いことが分かった。

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