2018年7月9日〜2018年7月15日
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2018年7月9日から7月15日までのアクセスを集計し、ランキング化しました。
今回のランキングでは、トップ10のうち4記事がソニーモバイルコミュニケーションズのスマートフォン「Xperia」が関連するものになりました。
中でも注目したいのが、3位にランクインした「ソニー、6型“スーパーミッドレンジ”『Xperia XA2 Plus』8月発売へ」です。
Xperia XAは、Xperiaのミドルレンジシリーズ。今回登場したXA2 Plusは、デュアルカメラを備える「Xperia XA2 Ultra」をベースにアスペクト比18:9のディスプレイを搭載したモデルです。
日本におけるXperiaは、ハイエンドモデルのみ展開されてきました。現に、従来のXAシリーズ(やそれ以前のミドルレンジモデル)は“日本以外の”市場で販売されてきました。唯一の例外といえば、スペック的にミドルハイな「Xperia X Compact SO-02J」ぐらいです。
一方、大手キャリアよりも料金が廉価な傾向にあるMVNOサービスが一定の市民権を得て、大手キャリア自身も廉価な料金プランを提案する中で、他のメーカーはハイエンドモデルだけではなくミドルレンジ(ミドルハイ)モデルのラインアップを強化しつつあります。
ソニーモバイルコミュニケーションズは、日本市場における“ハイエンド一辺倒”を継続するのかどうか。そろそろ今までとは違う展開を求められることになるかもしれません。
今回のランキングでは、au(KDDI・沖縄セルラー電話)が2018年秋に発売するケータイ「INFOBAR xv(インフォバーエックスブイ)」に関する記事も3つトップ10入りしました。
INFOBAR xvの「xv」は「15」という意味。初代INFOBARの発売15周年を記念したモデルという位置づけ。こちらの記事にもある通り、「原点回帰」と「シンプル化」を意図してケータイとして登場します。
思い入れのあるユーザーも多いINFOBAR。発売前にどこまで盛り上がるか、注目したいと思います。
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