MMD研究所は、9月10日に「2018年8月 モバイルデバイスシェア調査」の結果を発表した。対象は15歳〜69歳の男女5000人で、調査期間は7月31日〜8月1日。
現在メインで利用しているモバイルデバイスは、スマートフォンが75.3%、フィーチャーフォン(ガラケー)が18.1%。OS別ではAndroidが40.1%、iPhoneが35.2%で、Androidの利用率がiPhoneの利用率を上回った。
スマートフォン利用者のOSを性年代別に見てみると、10代男性と10代〜20代女性はiPhone利用率がAndroid利用率を上回り、20代〜60代男性と30代〜60代女性はAndroid利用率がiPhone利用率を上回る。特に10代女性はiPhone利用率が72.5%と非常に高くなった。
メインで利用しているスマートフォンのブランドは「Apple」が46.7%、「ソニーモバイル」が14.9%、「シャープ」が12.1%に。男女別で見ると女性の利用上位は「Apple」が48.7%、「ソニーモバイル」が14.2%、「シャープ」が11.6%。男性の利用上位は「Apple」が44.6%、「ソニーモバイル」が15.7%、「シャープ」が12.6%と順位に男女差はなかった。
一方、「Apple」は女性の利用が男性よりも多く、「ソニーモバイル」と「シャープ」は男性の利用が女性よりもわずかに多い。
MMDの中高生IT利用状況調査 学校へのスマホ持ち込み許可は中学生21.6%、高校生84.3%
子どものスマートフォン、いつから持たせる? MMDが調査
女子高生の約8割がiPhoneを所有、利用アプリは全世代でLINEが最多――MMDの調査
格安SIMユーザーの6割以上が大手キャリアからの切り替え――MMDのスマートフォン定点調査
スマホ所有率は64.9%、格安SIMメインは5.6%――MMD研が調査Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.