ソフトバンク銀座で新iPhone発売セレモニー 「ウルトラギガモンスター+」と「半額サポート」をプッシュ(2/2 ページ)

» 2018年09月21日 13時20分 公開
[房野麻子ITmedia]
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榛葉氏の囲み取材一問一答

 発売セレモニーの終了後、榛葉氏の囲み取材が行われた。

ソフトバンク ソフトバンクの榛葉淳氏

―― 端末の値段が12万円以上とかなり高額になっている。さらにソフトバンクの場合、端末の割引がメインではなくなっているように思うが、影響はあるか。

榛葉氏 そんなにはない。予約の状況も例年並みに順調に推移しているので、行けるんじゃないかと思う。4年の割賦、半額サポートなどをうまく利用していただくと、より一層いいんじゃないかと思う。

―― 4年割賦に関しては公取委からもいろいろな指摘があったが、対応は大丈夫なのか。

榛葉氏 12月には対応する形で最終的な準備に入っていて、近々、アナウンスする。お客さまに安心して4年割賦の、半額サポートのメリットを得てもらい、かつ2年後にはいろんな選択肢が選べるように準備している。

―― それはこれまでに契約している人もさかのぼって適用されるのか。

榛葉氏 当然、それを今考えて準備している。新規のお客さまだけでなく、既存のお客さまに対応するのも大切なことだと思っているので、それも踏まえて最終調整をしている。

―― 総務省がまた検討会を立ち上げて、料金値下げにかなり本気なようだが、ソフトバンクとしてどう対応していくか。

榛葉氏 大原則は、総務省さんのご指導と、われわれの進んできた道は同じゴールであるということ。総務省さん、官房長官の発言は国民のことを考えてのことだし、われわれもお客さまのことを考えてやってきているので、ゴールは一緒だと考えている。大きな変更なく、これからも今まで積み上げてきたものを推進していきたい。

 大事なのは、お客さまの選択肢をどれだけきちんとそろえるかだと思う。そういった意味で、われわれはY!mobileとソフトバンクと2つのブランドを、幅広く、いろんなお客さまの使い方に合わせて用意している。これをまず訴求していく。

 また、50GB、20GBの料金比較等もあるが、何GBでいくらということだけではなく、ご存じのように、クオリティーやつながりやすさ、サポートも含めたトータルで、最終的にはお客さまが決めること。まだまだ努力をしていかなくてはいけないが、道は間違っていないと思っている。これをどんどんブラッシュアップしていきたい。

―― AppleはiPhone 7以降を併売し、機種のバリエーションが増える形になっているが、ソフトバンクも旧機種を継続して取り扱うのか。

榛葉氏 当然、Appleさんの発表に沿って、機種についてはバランスよく今後も併売していく。今回の新機種だけでなく、旧機種も取り扱う。

―― Appleの公式サイトからiPhone SEとiPhone 6sがなくなっているが、Y!mobileはどう対応するのか。

榛葉氏 今、いろいろ検討している。Y!mobileも大切なブランドなので、Y!mobileブランドとしてどうするか、今、検討している。

―― iPhone XSとiPhone XS Maxの予約状況はどうか。人気のあるモデルは何か。

榛葉氏 Phone XSとiPhone XS Maxで比較すると、XSの方が予約は多い。Maxの大画面、きれいさに興味を持っているお客さまが多いので、予想よりMaxは多いが、全体としてはXS。カラーはゴールドが一番人気で、XSの256GBモデルのゴールドが今のところ、一番支持されている。

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